興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

発達心理学

計算的認知科学

朝活で、「林先生の初耳学」の視聴ノルマをこなした。TBS系「林先生の驚く初耳学!」 「ほぼすべての年齢で、異なる知的能力が開花する」・・という Joshua Hartshorne | The Center for Brains, Minds & Machines この方は、マサチューセッツ工科大学(M…

「同化」(ピアジェ)

自分の知らない出来事に出会ったり,自分が知っていると思っていたことが間違っていたと判明したりしたとき,子どもは(大人も)不均衡の状態に陥ります。 そのとき,他者に教えてもらったり,自分で調べることで,知らなかったり,間違っていたことを訂正し…

「社会的存在」

「体験的社会史」:自分自身の生涯を対象化し、これを客観的にとらえること 清水 義弘(1917- 2007)教育社会学者 デュルケム(1858-1917)の社会学から出発した 教育が一貫して個人的営為ではなく、社会的事象ととらえられている 社会階層が知能を決定する 18…

道徳の第三要素

エミール・デュルケーム - Wikipedia(Émile Durkheim、1858 - 1917 ) 社会学を「道徳科学」と位置づけ、諸個人の統合を促す社会的要因としての道徳(規範)の役割を解明することであると考えた。 人間の行動や思考は、個人を超越した集団や社会のしきたり、…

「教育学」(教育哲学)

教育学の先人 貝原益軒 貝原益軒は黒田藩に仕え藩校等で朱子学を講じていた 陽明学者ではありませんでしたが,晩年の『大疑禄』では,官学としての朱子学への疑念と気一元論が展開されている 日本で最初の「教育書」とも称される『和俗童子訓』は,武士の子…

「発達」

成熟 maturation 学習 grouth 「発達(debropment)とは成熟を一方の生物学的要因とし、他方で後天的な社会的学習を通じて、それらの総合作用によって各党くされる心身の諸機能、とりわけ精神的側面での質的変化である」 発達 - Wikipedia 社会的認知の発達科…

ストレンジ・シチュエーション

ハーロウ=「愛を科学で測った男」だそう 「愛の成り立ち」(Learning in Love) 愛情(定義)=自己愛を除く 他者への愛の感情五つの愛情系:母性愛、子供の(親への)愛情、仲間の湯愛情、異性愛、父性愛 接触の慰撫 安全基地から探索行動 メアリー・エインズワ…

第二~~

発達的変化の時間・・循環的時間、状態間の変化 第二・・乳児期の対人関係の変化は、形を超えて思春期の対人関係において繰り返される 第二反抗期 12歳から15歳ごろ 自分とは何か、自分には何ができるか、自分の社会的役割は何かを、新たに求め始める kotoba…

ライフ・キャリア・レインボー

キャリア(車の轍):人生を歩いてきた足跡 仕事だけでなく、それ以外の社会的役割も含む 役割:子供、学生、余暇人、市民、労働者、家庭人 キャリア 生涯という時間軸と役割という空間軸の2次元から構成され、ライフ・キャリア・レインボーとして表現される…

デイーセントワーク: Decent work

ディーセント・ワーク(英語: Decent work、働きがいのある人間らしい仕事)は、1999年に国際労働機関(ILO)総会において21世紀のILOの目標として提案され支持された。 英語のdecentは「きちんとした」「まともな」「適正な」といった意味がある。 ディーセ…

共感性(empathy)

共感性:「他者の感情あるいは他者の置かれている状況を認知し、それと一致しないまでも同じ方向の感情を共有すること」(Eisenberg & Fabes,1991) (認知と感情の両方を含む) 共感性の発達過程(Hoffman,2008) 1 全体的共感的苦痛(global empathic dist…

知的リアリズム

この語の意味するところは、知的なリアリズムではなくて(-_-;) 「知っているものを表現しようとすること」だそう 4~6歳頃(描画の発達段階の5番目)「目の前のものを見ながら描いても、実際の事物と対応するわけではなく、知っている知識の表象を描こうと…

コーピング反応

コーピング ストレス対処行動 認知的再評価型 直面している問題に対して、見方や発想を変え、新しい適応の方法を探す 情動処理型 感情を表に出したり、聴いてもらうことによって気持ちの整理をつけ発散させる 気晴らし型 運動、趣味、レジャー、カラオケ、温…

幼児楽観性

「幼児楽観性は、自己の将来への非現実的な肯定感であり、幼児期の未熟な認知の表れである」 「しかし、必ずしも実際の能力と楽観性の乖離が子どもをつまずかせることになるとはいえない。むしろ幼児期には活動への動機づけとなり、積極的に活動に取り組む力…