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「社会的存在」

「体験的社会史」:自分自身の生涯を対象化し、これを客観的にとらえること

清水 義弘19172007)教育社会学者

デュルケム(1858-1917)の社会学から出発した

教育が一貫して個人的営為ではなく、社会的事象ととらえられている

社会階層が知能を決定する

1872(明治5年) 「学制」による「公教育」の始まり

知識量の崇拝

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試験 (1957年) (岩波新書)

試験 (1957年) (岩波新書)

 

 

宗教に依拠しない道徳教育の在り方は、

・・普遍的なものでなく相対的なものである

デュルケムは、信仰、信念、慣行等々の「社会的存在」を個々人の内部に形成することが教育の究極的目的だという

教育の目的は絶対的真理を子どもたちに教え込むことでも、内的潜在能力を最大限に伸ばすことでもなく、現実社会の価値や規範の体系を子どもたちの内部に形成すること