「体験的社会史」:自分自身の生涯を対象化し、これを客観的にとらえること
デュルケム(1858-1917)の社会学から出発した
教育が一貫して個人的営為ではなく、社会的事象ととらえられている
社会階層が知能を決定する
1872(明治5年) 「学制」による「公教育」の始まり
知識量の崇拝
・・
宗教に依拠しない道徳教育の在り方は、
・・普遍的なものでなく相対的なものであるデュルケムは、信仰、信念、慣行等々の「社会的存在」を個々人の内部に形成することが教育の究極的目的だという
教育の目的は絶対的真理を子どもたちに教え込むことでも、内的潜在能力を最大限に伸ばすことでもなく、現実社会の価値や規範の体系を子どもたちの内部に形成すること