ゲーテが『ファウスト』で
「なんじは、三回それをいわねばならない」という忠言をメフィストフェレスとに言わせたという。(パノフスキー『視覚芸術の意味』p153)
パノフスキーは、ティツィアーノに関する有名な論考の初めに、「後記」を置いて、
「いくつかの重要な点を書き漏らしてしまったので、忠言に従うことを許されてもよいだろう」といってから、また書き改めている・・
これで、ようようこのあたりは終わりかな、
いや、それはとても言えないかもだが(;'∀')
終わりが見えはじめた・・ 良し!
続きだが、この図像大鑑、厳密には事典ではなかった・・・
関連の本はもう一冊パノフスキーが届いているが、これも事典ではないので、・・・
誕生日のプレゼントto me 2を企画してもよい!?(自分に甘いやつ)
→クリスマスプレゼントto meでしょうか(^-^;などといいつつ
何であれフェチとしましては、
今回はこれ(古書)を追加
後、リビングを丁寧掃除して、コーヒーメーカーも新調、気分良好~~~♪
ちなみに
事典とは何か!?
定義:図書館禁帯出物件である
西欧古代神話図像大鑑 続篇―東洋・新世界篇/本文補註/図版一覧
辞典・事典フェチの部ではこれにしました・・
訳者あとがきにある「わたしたちの感興の中では再び非知と無知はほどんど区別がつかないものとなっている」というのは真にさもあらんと思う。「一つの文化規範が溶解してかなり異様なものとなっている」というのは、いつの世にも人間老いたるものの繰り言めいてもいるかと感じるが。
しかしこれを読む前に若桑みどりさんを読み通さねばと思っている・・
芋蔓式読書という言葉があるが、
それで、この本と
パノフスキーの古書も買いました・・・
実は誕生日には自分以外の人にプレゼントするの部もあるのですがね~~~
この頃、寓意像関係の絵画を見ていたのですが、
鑑賞能力がないというのはもちろんだか、あまりそっち方向(ルネサンス以後)に興味がわかなくて、
新しくても中世15世紀くらいまで・・というか、私は、
若桑みどりさんの言う
「可視的な現実性を模倣するという美術活動の対極をなすもの」である、
不可視的なイメージの表現の在り方
・・・それに興味があるのだということが、分かった・・・と・・・
絵画自体というか、具象的リアリズム、「近代絵画」には、あまり興味がなかったのかも????
ゴッホの絵はゴッホが神話なので別だったのか?
とにかく最近は
若桑さんの「三つ首怪物の普遍的生命について」を見ている・・
面白い((;'∀'))
https://ja.wikipedia.org/(若桑みどり)
ところでウィリアム・ブレイクというと
まずもって、第一に、詩人としてしか認識していなかった・・・と思うのだが、
(図書館に画集がない)
一つ選びたい?
William Blake - 111 artworks - WikiArt.org
【アート】ウィリアム・ブレイク 巨大な赤い龍と太陽の衣をまとった女 アートプリントポスター WILLIAM BLAKE RED DRAGON WOMAN CLOTHED SUN 3060OMLV
William Blakeジクレープリント アート紙 アートワーク 画像 ポスター 複製(ウィリアム・ブレイクEnglish A Destroying Deity)
デザインとデコレーション: ウィリアム・ブレイクからコーファーへ (イギリス美術叢書)
ブレイクの詩を丁寧に読めるサイト→
https://blake.hix05.com/Innocence/100innocence.index.html
ブレイクの画の方を中心としたものを読んでみたい・・
ゲニウス(ジーニアス)=人間・自然・社会など万象に内在する神的な力、それぞれの存在に隠された神的なエネルギー
ギリシア語のダイモンを継承するラテン語
ロマン主義者ブレイクの、人間の神聖を証明する鍵概念
人間を無心から経験へと転落させるのが理性であるとすれば、
人間を理性の呪縛から解き放ち、新たな段階における無心の喜びへと復帰させる黙示録的な破壊と栄光回復のヴィジョンによる「感性の歓び浄化」
一般的な紹介のされ方に反する「意外な」思いが少しばかりする、ということに関しては、ダ・ヴィンチの素描もそうだろう…
老人と若者の顔をもった一体のグロテスクな素描!
持っているのとよく似たカップの広告があるのを見て
こちらに迷い込んだのだが、
なんですかねこれ~~
それよりこっち、モリスデザインでした‥
う~~んいいねやっぱり。
でも
このところ、いろいろ買わざるを得なかったので、
(ブルートゥスイヤホンを洗濯してしまったりして)
みているだけ~~
ちなみに昨日届いた、「来年用」のほぼ日weeks用のカバーです
左の黒は今年用(だいぶ前に買ったが)、きつめだった‥
今回のは、ベルトも長いし、ゆとりがある、気に入りました・・
おき手帳(A5サイズ)も実はサイズ変更して買ったところ(7月・10月はじまり用)
(左の持ち歩きペン入れは、実際はカバーに付けている)
本も、芋蔓式に、色々古書が欲しくなるのだが、(図書館にないので)
困ったものです!
9月に入り、ほぼ日手帳2020が早くも発売!
2020とは・・・21世紀も20年!!
手帳はやっぱり、持ち歩き用に、「ほぼ日weeks」は買い続ける予定
こんども、牧野富太郎にする・・
これ、シリーズ化するんでしょうかね‥
決まり切ったことは好きでないけど、その分、手帳カバーで気分を一新することにして、いろいろみてました。
これ、Amazonで買った方がほぼ日ストアで買うより安いのですね。
Amazonに軍配あげる。
カバーも、ほぼ日の表が布のものは耐久性がよくないので、やっぱり買わないことにし、
楽天で、手作り革雑貨ブラン・クチュールのを買うことにしました。
(Amazonではカスタマイズできないので、この件では楽天に軍配)
手帳カバー ほぼ日手帳 weeks カバー 革 / 名入れ カスタムOK / ヌメ革
カスタマイズ用パーツ、 名入れ刻印も
【スーパーセール限定特価】手帳カバー ほぼ日手帳 weeks カバー 革 / 名入れ カスタムOK / ヌメ革 国産レザーヌメ革
来年の旅の計画ノートについてはもう書いたかもしれないが、
フランクリンプランナーのクラシックサイズ(A5)で
使っていないのを利用中だ・・
旅というと、今日、本で見た
ヒルデスハイム大聖堂の11世紀の円柱がユニークで、
そのうち行けたらドイツの聖堂も見たいかも・・
〈The Parable of the Rich man and Lazarus〉
https://karakusamon.com/2019k/lazare_moasac.html
何か妙なところに紛れ込みました・・
他にも
ユトレヒト美術館Centraal Museum Utrechtにみるべきものがあるようだ。
アムステルダムからユトレヒトへは30分もあればいける。
ミッフィーちゃんの故郷らしい・・
来年の旅はどういうことになるかな、元気で行けるといい・・
願わくば!
6月の旅のまとめ、朝活モードでちくちくと・・・
んん?「遅遅」が出ません この変換ちがう??
ちくちくは「こまぎれに連なるさま」https://dictionary.goo.ne.jp/jn/141496/meaning/m0u/
ひらがなで表記されていますね?
広辞苑でもそうだが、こちらの意味が一番に出ています。
修理がおおがかりなのに驚いた・・
修繕前の、廃墟だったみたいな、ビデオを発見したが、
これを表示していると、音が鳴るのが困る・・
調整しないと・・
https://karakusamon.com/2019k/june_toulouse.html
allow ='fullscreen,autoplay'
の個所を削除したが・・ embed(埋め込み)タグじゃなくて
http://www.tohoho-web.com/html/embed.htm
普通に
iframe
https://www.myth-gen.eu/genealogie
すごいサイト作ったものですね‥
・・・というか5,770人の女神、神、英雄が全系図に、というが
手作り感があって‥
そういえば、ダン・シモンズも・・
→https://bymn.xsrv.jp/nekomegami/2018ne/nemesis.html
暑くて外に出る気力に乏しい!
→さらにダイエットが必要なていたらくに
→むかし(15年前!)のHPコンテンツを見たり・・
やっぱりブンガクはシェイクスピアだな~~とか(笑)
このページであるが、
目次がフレーム頁になっていたので、
目次をサイドにいれた1ページに直したり、リンクを直したり・・
charset=Shift_JISになっているのを charset=utf-8 に直したり・・
テーブルタグを使ってレイアウトする件は、あまりに膨大なので
直したり直さなかったり(^-^;
システムがレガシー化の一例(原則、フレーム頁を解さない)
ところで
ブンガクとは何か?
私にあっては、小説ではなかったようだ
それは、ドラマであり詩句である・・
そして今回、原文を読み返してみて、
なんということであろうか。
まさか、パリスのために涙が出ようとは((笑)
気の毒である。
ジュリエットのために花を供えに来て、ロミオに殺されるとは。
邪魔者でしかなかったのに、、今は深甚気の毒(^-^;
脇役も一度の人生であり、自分にとっては主役だ・・
パリスの悲劇!!!((笑))
文学は、ゲーテであり、シェ-クスピアでありロマン・ロランであり、詩経であると、もう、はっきり書いていた自分に驚いた・・
ドストエフスキーとトルストイはどうした(笑)
「我が心は石にあらず」の詩句がある「柏舟」の詩の次にある「緑衣」
まとめました
https://bymn.xsrv.jp/von/2019v/201907.html
詩経 邶風の「緑衣」は、あの「我が心は石に在らず」の「柏舟」 の次におかれ、白川静 の『詩経国風』(平凡社東洋文庫)の解説では、亡き妻が作った服を見ながら、夫が妻を悼んでいる悼亡の詩であった。
ところが、藤堂明保監修の『詩経【中国の古典】』(学習研究社)は大いに違っている。
現在の妻との愛情の食い違いから起こる前の妻への追慕とする。
緑衣を二つの実体(色と物)に分けた言い方で、色に強調点が置かれる、とする。
「緑衣黄裳」を上衣が緑なのに裳が黄色で「ちぐはぐ色」とし、
「心の憂い」を、(ちぐはぐ色の憂いのたねは)とする。
白川静によれば、それは「亡き人に心憂うる」である。
「衣のイメージと色のシンボリズムに特色があり、衣のイメージは、それを作るものと、それを着る者との間の愛情関係を暗示させる、色のシンボリズムは、古代中国では正色(原色)が間色よりも尊いとされる。したがって、衣の黄/緑の配色は、表/裏、または衣/裳に、黄(正)/緑(間)が対応しなければならない。しかるに今いずれも対も倒錯している。これは愛情関係の食い違いを意味する。 衣の材質である糸に立ち返って、緑に染めた人(現在の妻)と、間違いのなかった古人とが対比される。」
うむ。
ネット検索でも、引用は立派な国語辞典からのようだが、緑を卑しい色としている。そういった知識に傾いて、詩情を解していない。
白川静は、衣という字解で、衣が霊の依る所であり、
衣装を掲げて古人を偲ぶ詩。 衣は魂を包むものであり、受霊の儀礼にも衣を用いた。美しい悼亡の詩である。
6月14日のオータンの写真整理に入りました
モワサックのページは4ページになった・・
最後の晩餐図を見てもあまり感じることはなかったのだが、
今回、サン・ピエール(聖ペトロ)名を冠した聖堂を訪ねたり、
サンチアゴ・デ・コンポステーラのヤコブのキーホルダーをお土産に買ったりもして、
その席の全員が殉教している??ことを改めてみると、
やはり感慨を覚えた・・
そして、磔刑を検索していて、明治時代の日本人の磔刑写真に驚いた・・(;'∀')
https://en.wikipedia.org/wiki/Crucifixion
十字架はアクセサリーにはできないな~~と思った
ちなみにエジプトとのアンクを身に着けている
こちらは生命の象徴であるから、よいと思う(;'∀')
どうでしょう・・
緑について
https://kotobank.jp/word/%E7%B7%91%E8%A1%A3-659661
(みどりは間色でいやしいとされたところから) いやしい者の着るきもの。いやしい衣服。〔詩経‐邶風・緑衣〕
これがちょっと!?
調べてまた書きたい・・
「五行思想」によって固定された5色に含まれない
「詩経から見た色彩語」
http://www.ffl.kanagawa-u.ac.jp/graduate/ronsyu/img/vol_12/vol12_05.pdf
6月17日午前5時の朝靄のヴェズレーの丘
前日無人駅から9キロ歩いて着いたヴェズレーのかわいいHOTELから
前日の遠足の最後の30分は上り坂できつかったが、
朝靄に感動~~~
下はWikipediaのコンクの写真だが
靄が‥
山中にあって、あそこまではいけないだろうと思っていたコンクもこんなイメージなんですね
フランス南西部にある「美女と野獣」のモデルにもなったフランスの美しい村!コンク(Conques)の見どころ | 旅とカメラと日々の雑記帳。
日に1本しかないバス
http://izmreise.la.coocan.jp/France/Romanesque/Conques/a_conques.html
https://www.mapple.net/global/article/54478/
行けないと思ったけれど、行こうと思えば行けるかも…
来年はゴッホの墓参りで、アムステルダムとアルルかな~~~!?
アルルではロマネスク聖堂も見られるし‥
ゲーテの墓参りと思ったけれど!?
飛行機の乗り継ぎを見ていた・・