興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

図書丁寧読み(まとめ)

「女を描く」(女のイメージ14~16世紀) 「女を描く―ヨーロッパ中世末期からルネサンスの美術に見る女のイメージ」クリスタ・グレシンジャー著元木幸一・青野純子/訳 三元社 2004/12 「女を描く」(女のイメージ14~16世紀)

寄り道(ロンドン南東)

エデン・プロジェクト(バイオーム)というのを見て 行きたくなったのだが、 In the extensive and thoughtfully landscaped grounds of the former quarry which houses the Biomes that are the feature constructions of the Eden Project. コーンウォー…

「SF界の女王死去」

www.hayakawa-online.co.jp 2018年1月22日、『闇の左手』、〈ゲド戦記〉シリーズなどで知られるアーシュラ・K・ル・グィン氏が、米オレゴン州ポートランドの自宅でお亡くなりになりました。享年88歳。 アーシュラ・K・ル・グィンは1929年、カリフォルニア州…

OEDの最後の単語

Zyxt(動詞)見る ケント方言 オンライン版では見出し語としての地位は奪われ、seeの様々な語形変化の中に埋没 OEDの最後の単語として僕が大切に覚えておきたいものの一つ (アモン・シェイ) ・・というわけでようよう、 アモン・シェイ「そして、僕はOEDを…

Well-woulder(名詞)

ラテン語にはWがなかったギリシア語系やラテン語系の単語がない良い点は、科学的な用語や単語がほとんど出てこないこと悪い点は、奇想天外で面白い単語にもほとんどで会えないこと辞書を最初から最後まで読む と、拾い読みをしたり、よく引いたりするという…

Velleity(名詞)

Velleity(名詞)行動や努力を伴わない希望、願望 Vitativeness(名詞)生きる喜び コンチネンタル風の joie de vivre の方がずっとその意味が伝わりやすい (アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」)

Turkish(動詞)

Turkish(動詞)特に悪い方に変形する OEDを読み始める前は、大部分が19世紀から20世紀初頭に執筆された辞書であるがゆえに、人種差別的な記述や侮辱的な説明でいっぱいなのだろうと考えていた。でも実際に、読んでみると、そのような記述・説明はほどんど見当…

Silentiary(名詞)

Silentiary(名詞) 「黙れ」と命令することを職とする役人 僕にもこの役人が一人欲しい。図書館に連れて行ったり、アパートの隣人に向かわせたりしたい(アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」) いやぁハハハ(笑)

Plinyism(名詞)

Plinyism(名詞) 「大プリニウス(西暦23~79)の『博物誌』に散見されるような、正確性、事実性が疑わしいと思える発言や説明、報告」(OEDより) この見出し語を見ると悲しい気分になる 1702年にコットン・マザーという名の辛辣な作家が、大プリニウス嫌いで…

Philodox(名詞)

Philodox(名詞)持論にほれ込んでいる人 OEDでは、この単語は、主にモンテーニュの文章の翻訳に登場するとしている 単語の由来は「意見を愛する」という意味のギリシア語 (アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」)

Repertitious(形容詞)

Repertitious(形容詞) 偶然見つかった 同じような意味を表すserendipitous(運よく見つかった)ほど成功しなかった単語 トーマス・ブラントによって1656年に出版された辞書がもとになっている serendipity(幸運な発見)は1750年に現代のスリランカを指すSr…

図書を読むタスク

法廷物のドラマを見て、 「正義の女神」をもっと見たくなり、 ついで、ギリシアにさかのぼる「正義」?ということで 少々ずれて、 「藤沢令夫著作集」の最終巻「7 自然・文明・学問」 を借りていた・・ 人は、「知にはお金を払いなさい」とか言うが、 それは…

Pejorist(名詞)

Pejorist(名詞) 世界が悪い方へ向かっていると考える人 関連項目:deteriorism(名詞)物事は悪くなっていくものだという考え 悲観主義者の郷愁(アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」)

Opsigamy(名詞)

Opsigamy(名詞)人生の終盤で結婚する人 opsimath(晩学の人)と似ていそうで似ていない可能性がある人生の終盤d結婚する人というのは、ひょっとすると、まったく何も学んでこなかった人かもしれないので‥‥ (アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」)

17世紀の日記

「歴史Ⅱ」の課題に サミュエル・ピープスの「日記」や バーナード・マンデヴィルの「蜂の寓話」に登場する植物を調べよというのがあるのだが、 この「日記」 サミュエル・ピープスの日記 第1巻 1660年 作者: サミュエル・ピープス,臼田昭 出版社/メーカー: …

Strategy

「ストラテジー」(Strategy、戦略)。・古代ギリシア時代、主に軍事面で使われ、「予期しなかった困難に遭遇してもそれを解決していく才能」と云う意味も含まれている。※出典:塩野 七生…作家、『ローマ人の物語』の著者。 雑学・ティーブレイク

Maritality(名詞)

Maritality(名詞) 夫に対する妻の過剰な、度を越えた愛情 反対語 uxoriousness(妻に対する度を越した愛情)ほどは用いられなかったようだ、もちろん、どちらの単語も最近は全く聞かれなくなった(アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」) ハハハ 笑

『大英帝国の大事典作り』

『大英帝国の大辞典作り』 いや辞典で探しても出てこない事典の方で 『大英帝国の大事典作り』 でも話にある事典は1つ辞典は2つだった(笑) 以下三つ(19世紀後半から20世紀初頭刊行) ブリタニカ百科事典(Encyclopaedia Britanica) オックスフォード英語…

Expalpate(動詞)

Expalpate(動詞)ご機嫌をうかがって何かを得る 「ご機嫌とり」に相通ずる意味を持つ動詞にtoady(ごまをする)truckle(媚びる)wheedle(口車にのせる)cajole(うまい言葉でだますfawn(甘える)blandish(おべっかを使う)などがあるそれらの類義語と唯一異なるの…

Eutrapely(名詞)

Eutrapely(名詞)会話における心地よさ もともとはアリストテレスによって「会話における心地よさ」を表現するのに用いられた こちらの方がこの単語の概念把握に「丁重」より簡単にすむ (アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」)

Epizeuxis(名詞)

熱意と強調で同じ単語を繰り返すこと 例えば、「だめ、だめ、だめー!」とか 「そう、そう、そう!」とか。ほかには、「どうして私なの、神様、どうして私なの」のような状況。 byアモン・シェイ 説明に笑いました~~ Weblio英和対訳辞書 Epizeuxis 畳語法 …

老いがしらの漢字

老いがしらの漢字の意味なのだが、 こうだとは知らなかった(笑) 耆 60歳 (き) 耋 70歳(80歳とも) (てつ) 合わせると耆耋 →老人という意味とすると 対義語が 孩提 みどりごと手を引くような幼児 のこと これとは別に 耄耆 (ぼうてつ)というのが 矍鑠…

カテゴリー(植物文化)

他のブログを移入していることもあり このブログのカテゴリー分け少々ぐちゃぐちゃ パーソナルな日記の別の文房ブログよりましだけれど 植物文化の勉強カテゴリーは必要だ・・ nekomegami.hatenablog.com nekomegami.hatenablog.com nekomegami.hatenablog.c…

Dis-(接頭辞)

Desiderium (名詞) 以前所有していて現在所有していないものをもう一度所有したいと強く思う気持ち Dis-(接頭辞) OEDではdeisability からdisyokeまで説明するのに163ページも使っている 総じて、面白い接頭辞の一つ Dissight 見ていて不愉快なもの byア…

別の視点

pin.it もうないと思ったが、別の視点があって、帝国主義とナツメヤシというテーマでも書けるようだった・・・おもしろい https://www.karakusamon.com/palmhouse.html ヤシ という大木を収容してこそ、大温室は威容を誇ることができ る。 ヤシはまた、植民…

Curtain-lecture(名詞)

Curtain-lecture(名詞) 「ベッドにおける妻による夫への小言」(サミュエル・ジョンソン「英語辞典」1755より) 時代を超越した、ある種、普遍的な事(妻による夫への小言)が、とっくに廃れてしまった一時代のある習慣(ベッドの周りにカーテンをすること…

Consenescence(名詞)

Consenescence(名詞) 「一緒に歳をとること、一般的衰退」(OEDより)おそらく意図的ではないと思うのだけれど、OEDの編纂者が「歳をとること」と「衰退」を同じ項目に入れているところがなんとも面白い。 (アモン・シェイ「そして、僕はOEDを読んだ」) …

「カーテンレクチャー」の意味

「カーテンレクチャー」の意味が→面白い nekoatama.hatenadiary.jp (笑) いや、ここでは こっちの方が問題か? nekoatama.hatenadiary.jp 「歳をとること」と「衰退」と、「経年劣化」と・・ なんというか、機械の劣化と人間の寿命は同様の曲線を描くとかい…

歩く権利

イギリスの「歩く権利法」には驚いた 1932年に成立した、という(1980年→「公道法」) 土地を(しかも私有地を)「歩く権利」 ウォーキング大国イギリス 作者: 平松紘 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2002/11/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ …

シンギュラリティ

カタカナ語でいっぱいの(現代用語の基礎知識2018 情報技術)から 1.シンギュラリティsingularity techunological singularity 技術的特異点 - Wikipedia =科学技術が発達して、現在のか科学技術や知論が通用しなくなる地点をいう 人工知能(AI)技術の進…