東京大学高齢社会総合研究機構のメンバーの知恵を結集してまとめた「ヘルシーエイジングを実現するための生活の指針集」。
60歳からの「食う・寝る・遊ぶ(+活動する・仕事する)」のライフデザインの方法を示す。
2050年の日本では、100歳以上の人口が100万人を突破する! 50代後半から60代の方を中心に「どう歳を重ねていけばいいのか」「この時代をどう生き抜くか」、健康、仕事、食、住環境、遊び、生きがい、社会制度活用など
人生後半をどのようにデザインしていけばいいか。
心身が多少衰えてきても、そこそこ元気に楽しく、自分らしく、できるだけ自立的に暮らし続けるようにするという、 「ヘルシーエイジング」の指針集
健康自立度3パターンのなかの主流は「だらだら下り坂」だそう
そのカーブをできるだけ右上にシフトするための
「ヘルシーエイジングを実現するための」
生活の指針としては、
以下のようなことが書かれていた
ほどほどリストと名付けたい
運動機能障害、脳血管障害、認知症予防には、生活習慣の改善で
食事・運動・休養のコントロール
脂肪を増やすな・筋肉を減らすな
減量するならタンパク質と運動を自分が何を食べているのか認識しよう
30品目より一汁一菜主義で
高齢になっても運動で筋力は回復する:
階段利用や家事など生活の中で体を動かす運動一日5千歩、不足分は運動として行う体操や自転車こぎなど、ストレッチ・筋トレ・バランス・有酸素ウォーキング
第3の居場所を持ち、シニア部活を
街に出て一日遊ぶ・旅に出る
ゆる友を作る
三日坊主で構わない、映画・音楽鑑賞、楽器演奏
ブログFacebookツィッターなどのコミュニケーションを楽しむ
シニアだからできる仕事をする
住み慣れた地域社会を離れない(その区域内での引っ越しはよい)