興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

2017-07-13から1日間の記事一覧

EmEditor Professional

七夕にパソコンを新調したわけだが、 今日になって、ちょっとメモしたかったので、EMエディターをダウンロードして使おうとしたら、 [古いバージョンの登録キーが指定されました。v14、v15、または v16 の登録キーを指定してください。] EmEditor Profession…

レヴィンソン 人生の四季 過渡期

28.レヴィンソン (Levinson,Daniel J.) ライフサイクルを連続した一定不変の流れではなく、質的に異なる段階からなるものとして捉えた それぞれの段階は、前後の段階との共通点もあるが、別個の存在である レヴィンソンは、そうした段階を季節と呼んだ 0…

リフトン プロメテウス的人間

27.リフトン (Lifton,.R.J.) 社会と自己 プロテウス的人間 変化に対して常に柔軟に対応していけるように、同時に多面性を持っている生き方 プロメテウスは何にでもなれたが、自分自身にはなれなかったのである (都築学) ? 小此木 モラトリアム人間 ロバ…

ラザルス 認知的評価理論

26.ラザルス (Lazarus) 情動と認知 どのような情動が生じるかは、人の思考や信念といった認知的要素に大きく依存する。 つまり、出来事をどのように捉えるのかによって、経験する情動が異なる 認知的評価理論 出来事の「認知評価(cognitive appraisal)」…

ユング ・・??

25.ユング 中年期はユングによって「人生の正午」と喩えられた(都築学) カール・グスタフ・ユング - Wikipedia カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875- 1961)は、スイスの精神科医・心理学者。 深層心理について研究し、分析心理学(通称・…

マーシャのアイデンテイテイ・ステータス

24.マーシャ(Marcia) マーシャ(Marcia,J.E.) アイデンティティの危機( identity crisis ) 傾倒(自分なりの目標や深淵があること) 危機(自分なりの目標や信念の在り方について悩んだり、その可能性を吟味したりする経験) それぞれの有無によって 4つのア…

ポルトマン ヒトの生理的早産

23.ポルトマン(Portmann) スイスの動物学者、人類学者 ポルトマン【Adolf Portmann】 1897‐1982 哺乳類動物を 就巣性 と 離巣性に分けた 就巣性動物(リス、ウサギ、ウサギなど) 妊娠期間20-30日前後 発達が進んでいない状態で生まれる 離巣性動物(象、キ…

ボルノウ 人間的な自由の獲得

22.ボルノウ(Bollnow,.O.F.) 自由へのプロセス 練習の本質を人間的な自由の獲得であるととらえている練習への没我的な没頭が自由への道で、練習を通じて自己は成長していく オットー・フリードリッヒ・ボルノウ - Wikipedia オットー・フリードリヒ・ボル…

ジョン・ボウルビィ 愛着理論

21.ジョン・ボウルビィ ジョン・ボウルビィ(英: John Bowlby、1907 - 1990)は、イギリス出身の医学者、精神科医、精神分析家。専門は精神分析学、児童精神医学。精神医学に動物行動学(エソロジー)的視点を取り入れ、愛着理論をはじめとする早期母子関係…

マーティン・ホフマン 共感性の発達

20.ホフマン(Martin Hoffman Martin L. Hoffman, 共感性の発達過程 自己と他者の概念の認知発達に伴う6段階 全体的共感的苦痛 自己中心的共感的苦痛 外見上の自己中心的共感的苦痛 真実の共感性 状況を超えた共感的苦痛 苦痛を感じている集団への共感性 マ…

ブロンフェンブレナー 発達の生態学的システム理論

19.ブロンフェンブレナー(Bronfenbrenner,U.) 個体の発達が5つの生態学的環境の中でなされる ユリー・ブロンフェンブレンナー - Wikipedia ユリー・ブロンフェンブレンナー(Urie Bronfenbrenner、1917 – 2005)は、ソビエト連邦出身のアメリカ合衆国の発…

フランクル 生きる意味

18.フランクル(Frankl,V.E.) 生きる意味 私が生きている人生が自分に問いかけていると考えるべき 人生の折々に直面する一つ一つの問題に真摯に立ち向かっていくことが重要なのである ヴィクトール・フランクル - Wikipedia ヴィクトール・エミール・フラン…

ピアジェ 集団内独語

17.ピアジェ ジャン・ピアジェ - Wikipedia ジャン・ピアジェ(Jean Piaget, 1896- 1980)は、スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。 コミュニケーションの発達 子どもの自己中心性の概念 集団内独語 子どもは相手と共有…

ヴィゴツキー 自己内対話 13歳の危機

16.ヴィゴツキー(Vygotsky,L.S.) レフ・セミョノヴィチ・ヴィゴツキー(Lev Semenovich Vygotsky)(1896- 1934) レフ・ヴィゴツキー - Wikipedia 「心理学のモーツァルト」(37歳没) 変化には危機が伴うことを指摘し、発達の危機、つまり発達的変化が急…

ポール・バルテス 補償を伴う選択的最適化

15.バルテス(Baltes,P.) 「生涯発達心理学(生涯学習の心理学)」を切り開いた学者 1980年代以降の、人の発達を生涯にわたる発達と喪失の過程としてとらえる観点に大きな影響を与えた 「補償を伴う選択的最適化」(selective optimization with compensatio…

チュリエル 社会的ルール

14 チュリエル(Turiel,E.) Elliot Turiell(1938-) 社会的ルールを道徳ルールと社会的慣習の2つに分けた 社会的ルール 社会の中で日常生活を円滑に進めていくためには、様々な規則や約束を理解して守ることが必要である。 社会的秩序を維持し低空家で必要な…

ドナルド・E・スーパー ライフキャリア・レインボー

13.ドナルド・E・スーパー(Donald E Super(1910~1994)) 「キャリアとは人生のある年齢や場面の様々な役割の組み合わせである」 スーパーは、キャリアを仕事だけでなく、それ以外の社会的役割も含めて広く捉えている その役割には 子ども 学生 余暇人 …

ウィリアム・ジェームズ 主我と客我

12.ウィリアム・ジェームズ(James,W.) 自己の成り立ち 主我(I)と客我(Me)の2つの側面からなるもの 主我:主体としたの自己 己を知ろうとする自己 客我:客体としての自己 知られる対象としての自己 ウィリアム・ジェームズ(William James、1842- 1910)…

ザゾ 自己の価値づけ

11.ザゾ(Zazzo,R.)Zazzo, René, 1910-1995 児童期における自己の価値づけは3つの段階に区分できる 1.6~7歳 自分の年齢を下の年齢との関係で価値づける 2.9~10歳 上の年齢との比較で自分の今の年齢を書続ける 3.12~13歳 指針的特性(下の年齢との対…

サリヴァン 親友の出現

10.ハリー・S・サリヴァン Harry Stack Sullivan. 1982-1949. ハリー・スタック・サリヴァン - Wikipedia 統合失調症治療における名声 親友(chum)の出現は児童期の終わりを告げる最終的な標識である 児童期においては、自分と非常に類似しているものを…

コールバーグ 道徳性の発達段階

9.コールバーグ (Kohlberg,L.) ローレンス・コールバーグ - Wikipedia ローレンス・コールバーグ(Lawrence Kohlberg, 1927- 1987 自殺)は、アメリカの心理学者で、道徳性発達理論の提唱者 道徳とは、対立する主張についての普遍的な妥当性を持った解決…

J・ケイガン 行動的気質抑制傾向

8. ジェロ―ム・ケイガン「4種類の気質」 行動抑制(behavioral inhibitation) 行動抑制傾向、つまり、 臆病・内気・怖がりやすさ(fearfulness)といった気質傾向 気質的抑制傾向 (養育者の感受性の影響による愛着の質の差、愛着の質が母の感受性によって決定…

クレッチマー 思春期危機

7.エルンスト・クレッチマー Ernst Kretschmer, クレッチマー 思春期危機 10代から始まる身体と心理とのズレから、不安定さが生じる クレッチマーが強調したのは内分泌機能の変動による心理的本能の作用であり,この危機の発現に生理学的成熟が大きな役割を…

ギリガン 配慮と責任の道徳性

6.ギリガン キャロル・ギリガン - Wikipedia キャロル・ギリガン(Carol Gilligan, 1937- ) ギリガンの『もうひとつの声』は、男性と女性は道徳を異なった観点から捉える傾向にあるという見方をもたらした。 彼女の理論によれば、女性はコールバーグの理論…

小此木 モラトリアム人間(1987)

5.小此木 啓吾 小此木(1987) モラトリアム人間 ちょっと懐かしい用語ですが・・ 心理社会的モラトリアムの状態に自分自身を置き、実社会の中に自分を位置づけることを回避する心理所状態 小此木啓吾 - Wikipedia 小此木 啓吾(おこのぎ けいご、1930 - 2003…

エリクソン エゴ・アイデンテイテイ

4.エリクソン エリク・H・エリクソン - Wikipedia エリク・ホーンブルガー・エリクソン(Erik Homburger Erikson, 1902 - 1994)は、アメリカ合衆国の発達心理学者で、精神分析家。「アイデンティティ」の概念、エリクソンの心理社会的発達理論を提唱し、…

エインズワース 安全基地

3.エインズワース 母子相互作用における特性と人格発達について ストレンジ・シチュエーションとを呼ばれる実験室的方法を考案 愛着→ nekoatama.hatenadiary.jp メアリー・エインスワース - Wikipedia メアリー・D・エインスワース(英: Mary Dinsmore Salt…

アドラー 劣等感・優越追求

2.アドラー(Adler,A.) 劣等感 [一人の人間はそれ以下に分割できない個人(indevidual)である] 一つの側面で劣っていることが、その個人の全てを否定することにはならない アルフレッド・アドラー - Wikipedia ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ…

アイゼンバーグ 向社会性理論

心理学者名(26) 1.アイゼンバーグ,N.(Eisenberg, N.) 向社会性理論 ― アイゼンバーグ 愛他行動の発達 向社会的行動(他者のためになることをしようとする自発的な行為) 1歳半から2歳ごろに始まる 加齢に伴って増加する 児童期中期から青年期で 向社会…