認知症の予防の研究で
若年期の知的能力と認知症発祥の関連の研究「ナン・スタディ」の話
・・若いころから「知的蓄え」があり、より、豊富な語彙を使って意味密度の高い文章を書くことができる人は、「脳内でアルツハイマー病が発病しても認知症の発症リスクを抑えられるのではないか」と提唱
=高齢になって一部のシナプスにダメージが生じても、「認知予備能」として残ったシナプスが機能する(脳でなく能力)
100歳の美しい脳―アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち
- 作者: デヴィッドスノウドン,David Snowdon,藤井留美
- 出版社/メーカー: DHC
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
くらしと保険 WEB.12 東京大学大学院医学系研究科 教授 井原康夫さん
脳の予備能が 多い人の特徴はわかっている
第1に幼少期の成育環境 (遊びや学習の機会が多いこと)
第2に学歴が高いこと
第3にアタマをよく使う 職業に従事していたこと
第4に中年期から高齢期にかけて 社会的ネットワークが豊富で、 活動的な生活をしていること
その4点である