興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

「執拗低音」

ヨーロッパの歴史の本を見ていて・・遭遇した言葉、

執拗低音」??

歴史的背景を説明し、現代にまで持続する「執拗低音」の存在を示す。 

 

通奏低音」という言葉は知っていたのですが、これは?

ja.wikipedia.org

ある種のリズムパターンの反復
同じピッチで永続的に繰り返されるモチーフまたはフレーズ

 

類似の「通奏低音」という言葉が「(比喩的に)表面にはあらわれないが一貫してその物事に影響を及ぼし続けている要素」(『大辞林 第三版』)の意味とされるのは音楽用語としては誤用と指摘されているが、この誤解は「執拗低音」との混同に基づくらしい。この比喩を広めた丸山眞男自身は「日本思想史におけるバッソ・オスティナート basso ostinato〔以下では執拗低音と訳す〕と自分が呼ぶものを明らかにしたい。」
バッソ・コンティヌオ basso continuo〔通奏低音〕から区別された執拗低音は、低音のくり返すパターンで、主旋律に色彩を与えるが通常は主旋律を構成しないで下部に横たわるモティーである」と述べ、「通奏低音」から「執拗低音」へ用語を変更した(「日本における倫理意識の執拗低音」『丸山眞男集 別集 第三巻』岩波書店、二〇一五年)。中野雄『丸山眞男 音楽の対話』(〈文春新書〉文藝春秋、1999年)も参照せよ。

 

ja.wikipedia.org

 通奏低音(つうそうていおん)とは、主にバロック音楽において行われる伴奏の形態。

 

 結局、同じような形容句であるとしか見えないが、
本題は、二学期~の科目として、ヨーロッパの歴史関連のテキストを見ること。

今までの講義・・・

 

 

 

 

 

 2つ目でした‥(面白い!)