興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

メデタシ (着地点が違うけど)

試験終わって恒例机上整理中・・・ これ楽しい ここまでの勉強は 30~40年分の人文系の知見のおさらいになって、 「わかった」という感じがした・・ とくにあのあたり面白かった・・ 理系の学問の「実験装置」に対置する、人文系の「概念装置」という言葉を…

リージョナル

リージョナル(regional) [形動](かなり広い)地域の、地帯の。地方の。地方的。 大辞林 第三版の解説 リージョナル【regional】 他の外来語の上に付いて「地域の」「地方の」などの意を表す。 「内から外へ」「外から内へ」 2つの階層 地球規模の「グロ…

「メディア論」のおさらい2

前回のおさらいで 「特定少数」ではなく 「特定多数」なる違和感のある言葉の周辺などを見ていましたが その他「ガラパゴス化」についても、ガラケー(ガラパゴス携帯)だけでなく、もっと「社会構造的」なものであるという 孤立ぶり、ガラパゴスぶり 「国家…

エンコーディング/デコーディング・モデル

カルチュラル・スタディーズの出発点 1950年代にニュー・レフトの運動と結びつく形で レイモンド・ウィリアムズ、 リチャード・ホガートらが広い意味での文化問題を取り上げたあたりに、 この思潮の源泉があるとされる (by水越 伸 『21世紀メディア論』第6…

私のための、メディア論の参考文献

メディアやコミュニケーションの国際学会 ICA (NGO)@ワシントン International Communication Association - Home IAMCR(NGO) IAMCR | International Association for Media and Communication Research 情報覇権と帝国日本II: 通信技術の拡大と宣伝戦 …

マルチチュード

ネグリ=ハートのマルチチュード論 マルチチュードとは、 政治哲学者で元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授であるアントニオ・ネグリとデューク大学文学部准教授であるマイケル・ハートが、 共著『帝国』および『マルチチュード』において 地球規模による…

同調圧力

同調圧力(ピア・プレッシャー)とは? これは「人の意見や行動を多数派のそれに同調させようとする社会的圧力」 「日本に著しく特徴的な文化規範」(by水越伸) 同調圧力 - Wikipedia 少数意見のデメリットを必要以上に誇張する 「自分の意見」をいわせない…

カルチュラル・プローブ

カルチュラル・プローブ(文化観測 「文化推測」)とは? デザイン学の起点 | Kyoto University Design School – Collaborative Graduate Program in Design 「デザイン学」とは・・ 情報デザイン - Wikipedia

勉強儀式と文具

期限が迫った大学院の試験勉強を いよいよノルマ勉強を始めようとしたのだが ルーズリーフのストック、油断して、なくなっていました・・ 紙と鉛筆がない問題発生、という感じ ただ今メインで使ってるのはコクヨのA5ルーズリーフと ぺんてるのプラマンである…

メタレベル

「××研究や●●研究と横並びに位置づけられるものでなく、それらを包括するようなメタレベルの方法論」ということだが、 メタ知識 - Wikipedia メタ知識(英: Metaknowledge)とは、知識に関する知識である。 メタ知識は、体系的問題の知識や領域に依存しない…

異化

またこの言葉にぶつかったので、如何に?以下に 異化 - Wikipedia閲覧(20160706) 異化 異化(いか)は、慣れ親しんだ日常的な事物を奇異で非日常的なものとして表現するための手法。知覚の「自動化」を避けるためのものである。ソ連の文学理論家であるヴィ…

勉強中の休憩

水越伸先生のメディア論ですけど 「カタカナ表記にはある種のぺダンティズム(衒学趣味)がある」 (いや、「微妙なスノビズムが込められている」であった)とおっしゃりながらも、 「歴史社会的なエージェント」とか、 「グローカルに拡大する格差」とか・…

「メディア論」のおさらい1

水越伸先生のメディア論ですけど、 メディアの歴史分は終えて、 思想・哲学の方に入り、 ちょっと検索必要物件が多くなったので、ここにて・・ 「群衆」・・19世紀末:byギュスターブ・ル・ボン(仏蘭西) =都市に集まる労働者:感情的・非合理的・衝動的、…