試験終わって恒例机上整理中・・・
これ楽しい
ここまでの勉強は
30~40年分の人文系の知見のおさらいになって、
「わかった」という感じがした・・
とくにあのあたり面白かった・・
理系の学問の「実験装置」に対置する、人文系の「概念装置」という言葉を知った ・・これは内田義彦さんが作られた、「概念装置」という概念という・・
メデタシ (着地点が違うけど)
ともあれ、
りくろうおじさん、551をお土産に
解放感をあじわえたのであるが・・
次の科目は何をするか、要検討・・
試験終わって恒例机上整理中・・・
これ楽しい
ここまでの勉強は
30~40年分の人文系の知見のおさらいになって、
「わかった」という感じがした・・
とくにあのあたり面白かった・・
理系の学問の「実験装置」に対置する、人文系の「概念装置」という言葉を知った ・・これは内田義彦さんが作られた、「概念装置」という概念という・・
メデタシ (着地点が違うけど)
ともあれ、
りくろうおじさん、551をお土産に
解放感をあじわえたのであるが・・
次の科目は何をするか、要検討・・
大辞林 第三版の解説
リージョナル【regional】 他の外来語の上に付いて「地域の」「地方の」などの意を表す。
「内から外へ」「外から内へ」
2つの階層
地球規模の「グローバル」、
国や地域を越えた空間的広がりとしての「リージョナル」・・国境を越えた分業や協働 東アジアポピュラー文化に日本に浸透、アジア諸国で最後に 「韓流」がやってきた国、日本
『21世紀メディア論』(by水越伸)
韓国
大韓民国 - Wikipedia 人口:5022万 面積:日本の総面積377,961km²のほぼ1/4
台湾 - Wikipedia人口2344万、面積36,193 km 日本の10分の1
前回のおさらいで
「特定少数」ではなく
「特定多数」なる違和感のある言葉の周辺などを見ていましたが
その他「ガラパゴス化」についても、ガラケー(ガラパゴス携帯)だけでなく、もっと「社会構造的」なものであるという
孤立ぶり、ガラパゴスぶり
「国家のテレコム政策(制度政策)や企業の産業戦略だけでなく、日本社会の地理的、歴史的特性によって生じている部分大きかった」という(by水越伸)
日本というのは日本人が自画像として語ってきたような、「小さな国」では決してない。相対的には世界の中で相当大きな国であるがゆえに、相対的に閉じた形で国内市場向けに展開してきた
ナショナルスティックに賞賛するのでなく、
→異種混交的な交流を・・
日本=「高密度な情報社会」社会階級の拘束が相対的に見て弱く、メディア文化の自立性が高いという特色がある
職業人や専門家と一般の人々の能力を峻別せず、立場や役割を交換しながら、螺旋的に学びあう
ソシオ・メディア論:「人間や社会が情報技術をいかに文化的に受容して活用していくか、メディア文化がどのような政治性、歴史性を帯びて存在しているのか、さらに人間や社会が情報技術やメディアをいかにデザインしていくのか、といったかたちで、人間や社会の側からメディアを捉えていくものの見方」を視座とする」
とにかく
マクルーハンはスターで、ハロルド・イニスも、ウォルター・オングも、ともかくだが、欧米の学者の人名は36・・つい昨日の哲学・思潮のそうだったのかという振り返り^_^; ちなみに索引にある日本人名は17ほど
■トロント(・コミュニケーション)学派‥1950年代後半
マーシャル・マクルーハン - Wikipedia(『グーテンベルクの銀河系』)
エリック・ハブロック
Walter J. Ong - Wikipedia, the free encyclopedia(『声の文化と文字の文化』)
■カルチュラル・スタディーズ
レイモンド・ウィリアムズ - Wikipedia イギリスのニュー・レフトを中心に広範な支持を集めた 1979年『政治と文学』Politics and Letters
スチュアート・ホール - Wikipedia エンコーディング/デコーディングモデル
ジェームズ・ケアリー(米)「儀礼的コミュニケーション観」伝達的コミュニケーション観。内容と形態:二分法という思考様式
リチャート・ホガート
ホグベン
ランスロット・ホグベン - Wikipedia イギリス1895-1975 社会生物学 人工言語
おさらい1では
■亜米利加プラグマティズム
チャールズ・クーリー - Wikipedia ネットワーク社会論
■フランス デュルケーム学派
エミール・デュルケーム - Wikipedia 方法論的集団主義(集合表象) 社会学主義
レジス・ドゥブレ - Wikipedia メディオロジー
思想や言説のもつ力を、その思想なり言説がいかなるメディア(媒介)によって伝えられるのかによって問う
■ドイツ・フランクフルト学派 - Wikipedia 「道具的理性」
権威主義的態度を測定するためのファシズムスケール(Fスケール)の開発
エルンスト・マッハ - Wikipedia オーストリア 科学史家 「要素一元論」
■アメリカ 「コミュニケーション学の父」(ウィルバー・シュラム - Wikipedia)
オンリー・イエスタデイ―1920年代・アメリカ (ちくま文庫)
フレデリック・L・アレン(1890~1954年2月13日没)「ほんの昨日のこと」
ロラン・バルト - Wikipedia 「作者の死」
「作者」という概念に疑問を投げかける
■グローバリズムの複合的な進行 アメリカニズムの地球規模における画一的均質化
ジョン・トムリンソン
文化の“脱領土化”がもたらす画一化(文化帝国主義)の危機と、新しい多元的連帯(コスモポリタリズム)の可能性を精緻に分析
デイビッド・モーレイ イエン・アング コリン・スパークス
ハーバート・シラー ジョン・トムリンソン 「文化帝国主義批判」
アルジュン・アパデュライ - Wikipedia 文化人類学者 グローバル化研究 都市社会学
ウルリッヒ・ベック - Wikipedia ドイツ(1944-2015)グローバリズムの誤謬
フリードリヒ・キットラー - Wikipedia ドイツ メディア論技術史
ミシェル・ド・セルトー - Wikipedia「日常的実践」フランス
正当的な歴史から排除されてきた民衆文化を動的な日常実践の中でとらえようと努めた
アレクサンダー・グラハム・ベル - Wikipedia(スコットランド1847-1922)
グリエルモ・マルコーニ - Wikipedia(イタリア 1874-1937)無線電信1895実用化
トーマス・エジソン - Wikipedia (亜米利加発明王 1847-1931)
米国RCAの創始者、デビッド・サーノフ
ルパート・マードック - Wikipedia 21世紀フォックス メディア王
口紅から機関車まで―インダストリアル・デザイナーの個人的記録
索引にある日本人名
清水幾太郎 - Wikipedia(1907-1988)
鶴見俊輔 - Wikipedia (1922-2015)
※水越伸
カルチュラル・スタディーズの出発点
1950年代に
ニュー・レフトの運動と結びつく形でレイモンド・ウィリアムズ、
リチャード・ホガートらが広い意味での文化問題を取り上げたあたりに、
この思潮の源泉があるとされる
(by水越 伸 『21世紀メディア論』第6章p115)
その後、英国労働者階級のポピュラー文化を内在的・批判的に検討することから出発し、
1960年代後半から70年代にかけて、スチュアート・ホールらがマスコミュニケーション過程を、それまでのアメリカの諸研究とは著しく異なる観点からモデル化し、問題のありかを示すことになった。
その象徴となったのが、
ホールの、エンコーディング/デコーディング・モデルである。
「メッセージ(テクスト)は複雑な機構の中で、支配的な価値やイデオロギーをエンコードされている。この部分をアメリカの諸研究はほとんど看過してきた。」
「マスメディアからのメッセージは、送り手の意図とは異なる様々な選択と解釈を施されて消費、つまりでコードされていく。」
「コミュニケーションを伝達モデルとしてしかとらえてこなかったことを告発した。」
文化的な意味での「バイアス」(bias特有の傾向性)がかかる、メディアと人間のあり方を研究
アメリカのマスコミュニケーション研究への異議申し立てと位置付けられることになる、トロント学派とカルチュラルスタディズ(p276)
メディアやコミュニケーションの国際学会
ICA (NGO)@ワシントン
International Communication Association - Home
IAMCR(NGO)
IAMCR | International Association for Media and Communication Research
自分と未来のつくり方――情報産業社会を生きる (岩波ジュニア新書)
いろいろあげられているが、とりあえず、私のための(私レベルの)参考文献は、このあたりで (図書にもあり)
ネグリ=ハートのマルチチュード論
マルチチュードとは、
政治哲学者で元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授であるアントニオ・ネグリとデューク大学文学部准教授であるマイケル・ハートが、
共著『帝国』および『マルチチュード』において
地球規模による民主主義を実現する可能性として、国境を越えるネットワーク上の権力として提唱している概念のことである。
ネグリはマルチチュードを、近代以降に登場した超大国の覇権によるグローバルな世界秩序である帝国主義に対抗し、これからの世界を変革し得る存在としてそれぞれの国家の国民や企業を含む超国家的なネットワーク上の権力として位置付けている。
ネグリはマルチチュードについて、いわゆる19世紀以降の社会主義に代表される革命に見られた多様性と差異性を無視したこれまでのありかたとは異なり、統合されたひとつの勢力でありながら多様性を失わない、かつ同一性と差異性の矛盾を問わぬ存在としている。
グローバルで中心を持たない権力やネットワークを新たな意味での帝国と位置付け、それに対抗する各地の人々の無数の試みをマルテチュードと呼び、マルテチュードを具体的に進めて帝国を乗り越えるための戦略として「共(コモン)」を打ち出した
↑『21世紀メディア論』(p254)
マルチチュード 上 ~<帝国>時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)
関連用語は
「文化帝国主義」という帝国・・文化帝国主義 - Wikipedia
「コンテンツ産業」・・コンテンツ産業 - Wikipedia
ジョン・トムリンソン
文化の“脱領土化”がもたらす画一化(文化帝国主義)の危機と、新しい多元的連帯(コスモポリタリズム)の可能性を精緻に分析
郊外化 - Wikipedia郊外化する社会
「独自性より均質性が日常社会を貫徹しつつある」(by水越伸)
同調圧力(ピア・プレッシャー)とは?
これは「人の意見や行動を多数派のそれに同調させようとする社会的圧力」
「日本に著しく特徴的な文化規範」(by水越伸)
少数意見のデメリットを必要以上に誇張する
「自分の意見」をいわせない空気と過剰な同調圧力 | 保坂展人
カルチュラル・プローブ(文化観測 「文化推測」)とは?
デザイン学の起点 | Kyoto University Design School – Collaborative Graduate Program in Design
「デザイン学」とは・・
期限が迫った大学院の試験勉強を いよいよノルマ勉強を始めようとしたのだが
ルーズリーフのストック、油断して、なくなっていました・・
紙と鉛筆がない問題発生、という感じ
ただ今メインで使ってるのはコクヨのA5ルーズリーフと ぺんてるのプラマンであるが、
プラマンの方は替え芯がそこらへんの店にあまりないので、 ネット注文し明日はもう届く予定だが、
どこにでもあるルーズリーフは 失念┓(´_`)┏ し
この「紙と鉛筆」問題で、朝から某スーパーへ セール日で朝から混んでいました・・
それにしても、ルーズリーフ (コクヨA5 100枚)って、30円は高くなっていました、という感じ┓(´_`)┏ ・・
それに「東大仕様」(ドット入り)ではないやつしかなかった
う~~ん 帰ってくると、今度は、プラマン(これで書くとなぜか字がうまく見える、と思っている)が擦れ始めました・・
仕方ないので、普通の万年筆にインクを入れる・・ う~~ん
いよいよ言い訳がなくなると、勉強です(笑)
「××研究や●●研究と横並びに位置づけられるものでなく、それらを包括するようなメタレベルの方法論」ということだが、
メタ知識(英: Metaknowledge)とは、知識に関する知識である。
メタ知識は、体系的問題の知識や領域に依存しない知識であり、様々な活動領域に応用可能な知識である。
メタ知識は知識工学やナレッジマネジメントなどの知識を扱う学問の基本的概念であり、局所的な概念化や専門用語から抽象された統合されたオブジェクト/実体と見なされる。
なるほど?
「批判的分析知と、能動的創造知をアマルガムの様に組み合わせる」(by水越伸)
またこの言葉にぶつかったので、如何に?以下に
異化 - Wikipedia閲覧(20160706)
異化(いか)は、慣れ親しんだ日常的な事物を奇異で非日常的なものとして表現するための手法。知覚の「自動化」を避けるためのものである。ソ連の文学理論家であるヴィクトル・シクロフスキーによって概念化された。
これまでに「異常化」や「脱自動化」などの訳語が考えられてきた
「私たちが生きる日常生活世界に揺さぶりをかける」というわけ
別に、
当たり前と思われる事柄を、見慣れない未知のものに変える趣向をいう。
また
異化 (catabolism)と同化 (anabolism):一口メモ
外界からの取り込んだ物質を変化させる過程を代謝 (metabolism) と呼ぶ。代謝 には異化と同化 の2つがある。 外界から取り込んだ物質(食物)を分解し,より簡単な化合物に変える とともにエネルギーを取り出す過程を異化 (catabolism) という
まとめとしてはこっちかな
ロシアフォルマリズムの手法の一。日常的で見慣れた題材を異質なものに変化させること。シクロフスキーらの提唱した語。
生物が外界から摂取した物質を体内で化学的に分解して、より簡単な物質に変える反応。これによってエネルギーを得る。カタボリズム。異化作用。⇔同化。
水越伸先生のメディア論ですけど
「カタカナ表記にはある種のぺダンティズム(衒学趣味)がある」
(いや、「微妙なスノビズムが込められている」であった)とおっしゃりながらも、
「歴史社会的なエージェント」とか、
「グローカルに拡大する格差」とか・・・
どうしても、そうなりますよね。
※理系の学問の「実験装置」に対置する、人文系の「概念装置」という言葉を知った
・・これは内田義彦さんが作られた、「概念装置」という概念という・・
ぺダンティズムとスノビズムは類語だと思っているが・・
以下では
スノビズムの方に、人を見下すという意味合いを付け加えていますね
とにかく勉強中~~
1.クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
2.オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン
フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環
水越伸先生のメディア論ですけど、
メディアの歴史分は終えて、
思想・哲学の方に入り、
ちょっと検索必要物件が多くなったので、ここにて・・
「群衆」・・19世紀末:byギュスターブ・ル・ボン(仏蘭西)
=都市に集まる労働者:感情的・非合理的・衝動的、暗示にかかりやすい
「公衆」・・20世紀初頭:byガブリエル・タルド(仏蘭西 社会心理学)
=物理的に極めて広範囲に散らばって居住しながら、新聞というマスメディアによって
情報や見解、感情を強襲している人々「公衆」のネットワーク・・byチャールズ・H・クーリー(亜米利加 プラグマティズム)
=肯定的なイメージ:選択的にメディアに接触し、理性的に議論し、思考できる個人の、狭いコミュニティを越えたシンパシー(共感)によるネットワーク社会(社会進化論的で楽観的)
「大衆」‥1930年代:by ドイツフランクフルト学派 (ホルクハイマーやアドルノ)
=教養や批判精神までを管理され、国家や資本の被支配者として個性や理性をなくしてしまった人々
→マスメディアのイデオロギー性、政治性を告発・批判
群衆とは、その構成員すべてが意識的人格を完全に喪失し、操縦者の断言・反復・感染による暗示のままに行動するような集合体
ル・ボンの群集心理学を批判し、直接対面的な関係によって結合する群集に対して、メディアを介した遠隔作用によって結合する公衆概念を提示した
1901年『世論と群集』
「鏡に映る自我」・・チャールズ・H・クーリー
道具的理性という概念を提唱し、社会の近代化によって人間が自然(人間を含む)を支配し、搾取することを批判した。
※複製技術が、今ここにしかないという一回性(作品の亜裏)を消失させてしまう、それによって美的基準が「礼拝的価値」から「展示的価値」へと展開していく。文化的創造性を大衆が手に入れる可能性(byウォルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術』)
1960年代テキストの代表:『マスコミュニケーション』(ウイルバー・シュラム編)
・・「内容」「オーディエンス」「効果」の理解、数量的分析手法による受容・効果過程の実証的研究→視聴率調査会社やマーケティング会社、知識産業
マス・コミュニケーション―マス・メディアの総合的研究 (現代社会科学叢書)
戦後日本の知的状況:アメリカ留学
明治以来のヨーロッパ志向の知的伝統+マルクス主義的思考の定着
テキストの代表:『社会心理学』(清水幾多郎 1951)
持ち歩き手帳は、ほぼ日手帳のウィークリーであるが、
カバーはポーターの古い奴
さすがに飽きてきたので、これも古い奴であるが、
トラベラーズノートのカバーでさらにカバーした
トラベラーズノートで私的に残ねな点はA4三つ折りというか、
定型最大封筒がははさめない点・・
右はA5ファイル
左はA4三つ折りファイル
結局↓こういう形かな?
あべのハルカスミュージアムで
仏像スタンプをゲットしたのだが、
千手観音と阿弥陀如来・・・
みうらじゅんさんの影響で!!??
もっとあってもいいじゃない~~気分