興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

ネメシスとは

ネメシスって「復讐するはわれにあり」みたいな、

単純に、復讐する、という意味だと思っていました

 

ところが違いました

自慢話を嫌う神だって

 そして、今まで見てきた正義の女神や時の女神も関係あるようだ

ただいま 女神シリーズで更新中(笑)

 

義憤の女神(ネメシス)

 

 

このブログにコピペしてみた

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wikipedia:人間が神に働く無礼(ヒュブリス)に対する、神の憤りと罰の擬人化

「図説世界シンボル事典」 byハンス・ビーダーマン

不正の糾弾を擬人化したギリシア神話の女神

 

同時に、悪事に懲罰を加える者、競技の公正な審判者でもある。
通常は、天秤、剣、物差しを持った姿で描かれ、有翼のこともある。
またネメシスは、過分な幸運を味わったものに再び身の程を知らしめる運命の役割を果たす女神である。

う~ん、怖そう

(コトバンク)

ギリシャ神話で、人間に幸・不幸を配分する女神。
度をこえた繁栄、高慢などに天罰を下したという。

ギリシア神話で,人間の倨傲(きょごう)(ヒュブリスに対する神々の怒りと罰を擬人化した女神。アッティカ地方ラムヌスの神殿には,大彫刻家フェイディアス作のネメシス像があったと伝える。

世界大百科事典 第2版の解説 ネメシス【Nemesis】

ギリシア神話で,人間の分をわきまえぬ思い上がった言動(ヒュブリス)に対する神の怒りと罰を擬人化した女神

その名は〈配分者〉の意。彼女の最も有名な神殿はアッティカ地方のラムヌスにあり,名匠フェイディアス(前5世紀)作の神像が奉置されていた。この神像は,鹿と勝利の女神ニケのついた冠をいただき,左手にはリンゴの枝,右手にはエチオピア人の姿を刻んだ杯を持っていた,とパウサニアス(2世紀)の《ギリシア案内記》が伝えている。

自慢話を嫌う神

「神話・伝承事典」 byバーバラ・ウォーカー

 「守られるべき法令」を意味し、ディケー、あるいはテュケー(「運命」)とも呼ばれる「時の女神」
 オウィディウス〔紀元前43-後17? ローマの詩人〕はネメシスを、「自慢話をひどく嫌った女神」と呼んだ。王や英雄がいかに傲慢になろうとも、最後には彼らはみな、女神によって破滅させられたからである。
 ストア学派は、時がくればすべてをその構成要素に還元してしまう自然の世界支配原則として、女神を崇拝した。

女神はときに「逃れられないもの(アドラステイア)」と添え名された

奢れるものも久しからず、奢らぬものも久しからず(小林秀雄にあったセリフ)ですね、時の女神とするというのはわかる・・

時の女神や正義の女神に関係する女神のようだが、画像はほとんど見当たない・・・

 

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