中野信子さんである・・
図書二冊
- エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術(2023年、日経BP)
- 感情に振り回されないレッスン(2023年、プレジデント社)
日本人は「いいえ」」という単語はめったに使わない、もし使ったとすると、とても強い響きをもってしまう。
・・あいまいさを戦略的に使う
本音か関係性か?・・(言わなくてもいい本音はいっぱいある)
・・断るには、自分を下げる「枕詞」を入れて断る・・マウンティンされて困ったときは、
「どこをとってもすごいですね、もう仙人みたいですね」(ほめているように見せかけ笑いを入れる)
輻輳的で豊かなコミュニケーションをとる方法を育ててきた京都・「あいまいさ」を賢く戦略的に使う、ということであるが、
輻輳的というのはちょっとわかりづらかったが・・
「京都のコミュニケーション」を今こそおすすめしたい理由= 実は国際的な「本音を言わない伝え方」なのであると。
1.「あの人」の心を見抜く
2.自己肯定感を高める
3.脳を整える
(自分の不安を冷静に腑分けする、比べるべき相手は1年前の自分、人類の歴史は「妬み」とその克服の歴史、他人に一貫性を求めない、「集団バイアス」を疑う、いやなな気持ちを認めよりよく生きる、自分を救う、自分の感覚をもっと大切にする、選んだものを「正解」にして進む)
なんか勇気をもらえる本でした‥
次はこっちでしょうか・・