興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

インフォームド・アセント

インフォームド・コンセント(Informed consent)

インフォームド・アセント(informed assent)

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

インフォームドアセントとインフォームドコンセントの違いは、簡単に言うと、説明や同意相手が、患者である子供本人まで含まれるか、その親や保護者のみか、の違い

 

http://www.byouin.metro.tokyo.jp/shouni/tiken/assent/assent.pdf

インフォームドコンセントの対象を、15 歳以上、インフォームドアセントの 対象を、7 歳~14 歳としています

治験ナビ−治験・医薬用語集<インフォームドアセント>

 

言語獲得の臨界期仮説

レネバーグによる言語獲得の臨界期仮説を裏付ける脳科学の進歩

臨界期仮説 - Wikipedia

臨界期仮説(critical period hypotheses)

臨界期とよばれる年齢を過ぎると言語の習得が不可能になるという仮説

レネバーグ(Lenneberg)

Eric Lenneberg - Wikipedia

幼児の大脳の発達と母語の言語獲得の間にある関係を述べた

脳に障害を負った人の年齢と言語障害の関係を調査し、母語習得の臨界期は3歳から5歳ごろまでだと主張した

 

 

受精後

 極めて早い段階から、中枢神経系の発達がある 

胎児期

 左右の半球をつなぐ脳梁が発達

出生時

 大脳皮質の約140億の脳細胞がほぼ出そろう

新生児 脳重量約400グラム成人の25%

→3歳児 成人の約80%

→5歳頃 成人の90%

 ネットワークを結ぶのに必要な軸索の髄鞘化による重量増加

脳機能の発達は、乳児期の早い時期に急速になされる
この時期に、シナプス(神経結合)の新生や排除(刈り込み)により、適切なものが残されていく

脳(前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉)

前頭前野の神経細胞 3歳頃までに急速に大きくなる 思春期から青年期まで再度漸増

 ADHD児や自閉症児は前頭機能の発達の問題

 思春期は脳の機能的発達の大きな転換点 臨界点

ワーキングメモリー(作動記憶)、語彙、空間認識、推理、計算 

   6~10歳で急速に変化

  10~12歳での変化は見られなくなる

EmEditor Professional

七夕にパソコンを新調したわけだが、

今日になって、ちょっとメモしたかったので、EMエディターをダウンロードして使おうとしたら、

[古いバージョンの登録キーが指定されました。v14、v15、または v16 の登録キーを指定してください。] 

EmEditor Professional の「永久ライセンス」は購入していたのだが

(それも前のパソコンと同じころ  正確には 2010年4月27日)

(今はお高いんですね‥)

また購入しないといけなくなっていたのかとおもったら??

永久ライセンスの提供について – EmEditor (テキストエディタ) 

 

こちらの勘違いで、メンバーページに新しい登録キーがあり、OKでした。

感謝!

よいソフトです

レヴィンソン 人生の四季 過渡期

28.レヴィンソン (Levinson,Daniel J.)

ライフサイクルを連続した一定不変の流れではなく、質的に異なる段階からなるものとして捉えた

それぞれの段階は、前後の段階との共通点もあるが、別個の存在である

レヴィンソンは、そうした段階を季節と呼んだ

 

0~3歳 幼児への過渡期

     1.児童期と青年期

17~22歳 成人への過渡期

     2.成人前期

40~45歳 中年への過渡期

     3.中年期

60~65歳 老年への過渡期

     4.老年期

 

ライフサイクルの心理学〈上〉 (講談社学術文庫)

ライフサイクルの心理学〈上〉 (講談社学術文庫)

 
ライフサイクルの心理学〈下〉 (講談社学術文庫)

ライフサイクルの心理学〈下〉 (講談社学術文庫)

 

  

人生の四季―中年をいかに生きるか (1980年)

人生の四季―中年をいかに生きるか (1980年)

 

 

  

リフトン プロメテウス的人間

27.リフトン

(Lifton,.R.J.)

社会と自己

プロテウス的人間

変化に対して常に柔軟に対応していけるように、同時に多面性を持っている生き方

プロメテウスは何にでもなれたが、自分自身にはなれなかったのである

(都築学)

 

小此木 モラトリアム人間

 

 

ロバート・J・リフトン - Wikipedia

 ロバート・J・リフトン(Robert Jay Lifton 1926年5月16日 - )は、アメリカの精神科医

 

 

誰が生き残るか―プロテウス的人間 (1971年)

誰が生き残るか―プロテウス的人間 (1971年)

 

 

ラザルス 認知的評価理論

26.ラザルス

(Lazarus)

情動と認知

どのような情動が生じるかは、人の思考や信念といった認知的要素に大きく依存する。

つまり、出来事をどのように捉えるのかによって、経験する情動が異なる

 

認知的評価理論 

出来事の「認知評価(cognitive appraisal)」によって

経験する情動の性質が決まり、その認知的評価次元を論じる立場を認知的評価理論と呼ぶ

 

ラザルスの認知的評価理論

情動の生起にかかわる評価のプロセスは、

第1次評価と第2次評価の2段階からなる

第1次評価
 無意識に進む情報処理

  「自分の目標・利害関心との関連性」

  「自分の目標・利害関心との合致」

  「自我関与の種類(自分にとってどのような意味があるのか)

第2次評価

 やや意識的で高次の情報処理

  「原因・責任の所在(何に(誰に)原因や責任があるのか」

  「対処可能性・統制能力の有無・程度(この状況にどれだけうまく対処できそうか、自分で状況をコントロールできそうか)」

  「将来展望(自分はこの先どうなりそうか)」が評価される

 

ラザルスは、認知的評価そのものが情動を制気させると考える

(平林秀美)

 

*情動と認知の関連の一つに気分一位効果がある(Blaney)

 

 

 

 

ユング ・・??

25.ユング

中年期はユングによって「人生の正午」と喩えられた(都築学)

カール・グスタフ・ユング - Wikipedia

カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875- 1961)は、スイスの精神科医・心理学者。
深層心理について研究し、分析心理学(通称・ユング心理学)を創始した。

 

1951年の『アイオーン』

人間の無意識の奧底には人類共通の素地(集合的無意識)が存在すると考え、この共通するイメージを想起させる力動を「元型」と名付けた。

 

最近買ったユングの本

 

ユングとキリスト教 (講談社学術文庫)

ユングとキリスト教 (講談社学術文庫)

 

 

mental-coaching.jp

 

 

ジークムント・フロイト(独: Sigmund Freud、1856– 1939)

ジークムント・フロイト - Wikipedia

精神分析学の創始者

弟子たちは、フロイトの考え方のどこかしらを批判した上でこれを受け継ぎ、様々な学派に分岐し、それぞれ独自の理論を展開していった。現代思想、特に大陸哲学、フランス現代思想の哲学者(ジャック・ラカン、ジャック・デリダ、フェリックス・ガタリなど多数)に大きな影響を与え、精神分析を基調とする哲学の創始者とされる。

 

フロムによると、フロイトの欲動理論は第一次世界大戦を境目として二つに分けることができるという。大戦以前、フロイトは人間の欲動(drive)を欲望(desire)と抑圧(repression)の間に生じる緊張であると定義していたが、大戦以降のフロイトは人間の欲動をエロス(生の欲動)とタナトス(死の欲動)の葛藤であるとみなした。フロムはこの2つの理論の間に矛盾があることを看過してしまったフロイトとその理論の支持者を非難した

マーシャのアイデンテイテイ・ステータス

24.マーシャ(Marcia)

マーシャ(Marcia,J.E.)

アイデンティティの危機( identity crisis )

傾倒(自分なりの目標や深淵があること)

危機(自分なりの目標や信念の在り方について悩んだり、その可能性を吟味したりする経験)

それぞれの有無によって

 

4つのアイデンテイテイ・ステイタスを分類した

1.アイデンテイテイ達成

   目標・信念が明確で、それに向かって進んでいる

2.モラトリアム

   目標・信念がまだ明確ではないが、それを探そうとしている

3.フォークロージャー

   自分では目標・信念を探したことはないが、明確な目標・信念をすでに持っている    (親の価値観をそのまま同一したような青年)

4.アイデンテイテイ拡散

   明確な目標・信念はないが、それを持つにはどうしたらわからない状況にある

 

ポルトマン ヒトの生理的早産

23.ポルトマン(Portmann)

スイスの動物学者、人類学者

ポルトマン【Adolf Portmann】 1897‐1982

 

哺乳類動物を 就巣性 と 離巣性に分けた

 

就巣性動物(リス、ウサギ、ウサギなど) 妊娠期間20-30日前後 発達が進んでいない状態で生まれる

離巣性動物(象、キリン、牛、馬など)妊娠期間比較的長い 生まれた時点でその種特有の体つきをしている 一般的に高等な哺乳類ほど離巣性があると考えられている

ヒト・・脳が著しく発達したことで、胎児の十分な生育を待つと頭部が大きくなり、直立二足歩行で狭くなった産道を通れなくなってしまう→生理的早産(1年近くはやくまれてきている)

 

人間は生理的早産であり生まれてから周囲の大人からの養育なしには大きくなることはできない

社会の中で育てられて、ヒトは初めて人間となる

 

 

人間はどこまで動物か――新しい人間像のために (岩波新書)

人間はどこまで動物か――新しい人間像のために (岩波新書)

 

 

 

ボルノウ 人間的な自由の獲得

22.ボルノウ(Bollnow,.O.F.)

自由へのプロセス

練習の本質を人間的な自由の獲得であるととらえている
練習への没我的な没頭が自由への道で、練習を通じて自己は成長していく

オットー・フリードリッヒ・ボルノウ - Wikipedia

オットー・フリードリヒ・ボルノウ(Otto Friedrich Bollnow, 1903- 1991)は、ドイツの教育哲学者

itani0314.blogspot.jp

 

*よくわからないのである・・(-_-;)

ジョン・ボウルビィ 愛着理論

21.ジョン・ボウルビィ

ジョン・ボウルビィ(英: John Bowlby、1907 - 1990)は、イギリス出身の医学者、精神科医、精神分析家。専門は精神分析学、児童精神医学。
精神医学に動物行動学(エソロジー)的視点を取り入れ、愛着理論をはじめとする早期母子関係理論を提唱した。

ジョン・ボウルビィ - Wikipedia

マーティン・ホフマン 共感性の発達

20.ホフマン(Martin Hoffman

Martin L. Hoffman,

共感性の発達過程  

 

自己と他者の概念の認知発達に伴う6段階

 全体的共感的苦痛

 自己中心的共感的苦痛

 外見上の自己中心的共感的苦痛

 真実の共感性

 状況を超えた共感的苦痛

 苦痛を感じている集団への共感性

 

マーチン・ホフマン - Wikipedia

 

 

ブロンフェンブレナー 発達の生態学的システム理論

19.ブロンフェンブレナー(Bronfenbrenner,U.)

個体の発達が5つの生態学的環境の中でなされる

ユリー・ブロンフェンブレンナー - Wikipedia

ユリー・ブロンフェンブレンナー(Urie Bronfenbrenner、1917 – 2005)は、ソビエト連邦出身のアメリカ合衆国の発達心理学者で、子どもの発達に関する生態学的システム理論の提唱によって最もよく知られている。

ブロンフェンブレンナーの研究と理論は、子どもの発達に及ぼされる環境や社会からの無数の影響についての関心を喚起することによって、発達心理学の観点に変化をもたらす鍵となった。

 

生活世界の広がり

 

ブロンフェンブレナーは、 人間発達を行動場面間の相互関係や、行動場面が埋め込まれている文脈の影響において捉えた

それらは、マイクロシステム、メゾシステム、エクソシステム、マクロシステムという4つのシステムから成り立ったいる

(もう一つは、クロノシステム?)

フランクル 生きる意味

18.フランクル(Frankl,V.E.)

生きる意味 私が生きている人生が自分に問いかけていると考えるべき

人生の折々に直面する一つ一つの問題に真摯に立ち向かっていくことが重要なのである

ヴィクトール・フランクル - Wikipedia

ヴィクトール・エミール・フランクル(Viktor Emil Frankl、19051997

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

 

ピアジェ 集団内独語

17.ピアジェ

ジャン・ピアジェ - Wikipedia

ジャン・ピアジェ(Jean Piaget, 1896- 1980)は、スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。

コミュニケーションの発達

子どもの自己中心性の概念

集団内独語

子どもは相手と共有できない自己中心的言語をその特徴とする

  1. 幼児期の心理特性。自分を基準にして世界を解釈する。自分を客観視することや、自分とは異なる価値観があることを理解するのは困難である。発達的認識論の中で、ジャン・ピアジェが唱えた、
  2. 2歳から5歳頃に経る世界の見方や認識の仕方

自己中心は「利己的な」という意味で使われるが、それとは別