実験心理学の父ヴント(Wilhelm Maximilian Wundt、1832- 1920)
1879年 実験心理学の研究室を運用 " 新しい学問分野として心理学が成立 "
目的:
哲学の一分野とみなされていた心理学の内省的で抽象的な性格を是正し、ようなり科学的、実証的な心理学を確立すること
人の意識は単純な要素の集まりからなるもので、主観的観察すなわち内観法(自己観察)によって分析できるものと考えた
ヴントの心理学は要素主義と呼ばれる
さまざまな感覚(心的要素の働き)が統覚によって統合されるとした。
学習の諸理論(1)-連合説-。ヴントの古典的条件づけとスキナーの道具的条件づけ、行動主義の考え方など
ヴントの考えた人類発達の精神史
1)原始時代
2)トーテム時代(トーテム=共通祖先)
3) 英雄時代
4)「人類」時代