興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

「山海経」とドラマと図鑑

iQIYiが意地悪??(笑)で
『一笑随歌』のファイナル4話を見られないので
『大夢帰離』を見始めました・・・

妖獣捕獲チームが結成され、彼らの前には、『山海経』に登場する妖獣たちが次々に現れる。

・・ということで、私向けのようではありますが、

まだ話に乗れていませんwww

あらっまた宏さん(押し)の「世界大博物図鑑」ですが、まだ持っていなかったので、縮刷でない中古本を買いました・・

Amazonは当日中に配達とは・・・すごい・
そして、図鑑の例にもれず、実は古本といってもきれいなのですwww

 

昔、生物を「虫」で分類する中国の考え方に驚いたものでした・・
ちなみに人間は裸虫(らちゅう)なのでした・・
第1巻だが、この巻が最後の刊で「腹の虫」も含みますよwww

鳥類の中にガルーダやグリフィン、フェニックスや鳳凰がいます・・
まさに「存在を増やす学」博物学!
実は3が必要(ドラゴンのため)なのですが、
ちょっとお高いのと、ちょっと見るのがこわいのでペンディング中。

 

図鑑はいつもながらに、普及版やセットでは買わないことにしています。
以前は「花の王国」を安く集めるのが楽しみでした・・それも今は普及版が出ていますね‥

荒俣さん、自伝で「私の妖怪は海にいた」といわれるが、(自伝p194) この図鑑の魚類がサントリー学芸賞受賞


気になる図像
Flag of Sicilyの麦の穂がついているゴルゴンしかも足がこの3脚

www.siciliaway.com

話戻し荒俣宏さんの自伝ですが、読みでがあります。
・・・というか、かかわる人数(荒俣さんが師とした人)が半端でなく、旅や時代の話題もあり。、もう読み切れないwww
ちょびちょびという感じで読むのがよいと思う…

「妖怪は信仰の対象だったこと」(自伝p292)

「驚きを知によってアースさせないこと」(自伝p320)

 

ニュートンもアインシュタインも、コスモスす なわち「秩序」を有する世界という清らかなイメー ジを心のどこかに宿していた。 それを保証するのが、「真実」と呼ばれる評価最高ランクの言葉で、それはたいてい数学により説明 れるものだった。
では、化け物ははどうなのか 数学で妖怪を説明できるのだろうか。そこには「主 観」あるいは「実感」という自家発電装置が必要だっ たのでは?
たとえばプリニウスが著した『博物誌』は、森羅 万象を扱いながら、どこかに怪しさや嘘くささがあ る。というよりも、「解なし」や「不正解」や「複数解」 がある問題をも扱える間口と奥行きが必要だったの た。宇宙にも不純で不細工な部分はある。プリニウスがそんな怪しげな著作を確固とに一生をささげた真意も、そこのあったに思うのだ。(自伝p324)

以上自伝のさわりかな?