50年前の朝日週刊百科の「世界の植物」79号の植物園めぐり
台湾 台北植物園です・・ 今日もネットで現在の情報と画像などを検索してみます
以下引用(🄫朝日新聞社1977)
植物園めぐり 1
5万平方メートルの小じんまりした植物園 が,面積のわりに植物の種類が多く,外来種も含めて約1500種が栽培されており,亜熱帯という地の利をえて四季を通じ美しい花を 楽しむことができる。
1921年,当時の台湾総督府によって設立さ れたもので,現在は正式には台湾林業試験場 付属植物園と呼ばれている。アジアの亜熱帯の樹木が中心で,常緑樹のアカネ科,クスノキ科,ニクズク科や木本性のマメ科植物が多い。またビンロウジュの並木をはじめとする台湾中心のオウギヤシ,トックリヤシなどのヤシのコレクション,リョクチク,シチク, モウソウチクなどの竹類のコレクションもあって,たいへん興味深い。
また園内には,樹木博物館というのがあって,台湾の重要樹種であるベニヒやタイワンスギなどの造林樹木の標本が展示され,わかりやすい林学的解説がしてある。ここの温室 は,たいして大きくはないが,最近ラン栽培家の間に人気のでてきた中国産のランが多く集められている。
園に隣接して,林業試験場がある。このな かには,3万余点の標本をもつ腊葉館があり, 台湾大学の腊葉館とともに,台湾の二大腊葉館となっている。ここには、台湾植物研究に 欠かせない早田文蔵博士の原標本や佐々木舜 一氏らの採集品の大部分が保存されている。
残念なことは,植物の植え込みがすべて背丈ほどの鉄栅に囲まれていることで,写真を撮ったり,よく観察するには不便である。
<文と写真・小山鐵夫> 植物園めぐり
植物園の起源は日本による台湾統治の時代
2008年より古蹟として認定されている腊葉館(植物標本館、腊葉は押し葉のこと)は、1924年に建設された
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E7%94%B0%E6%96%87%E8%97%8F
