冒頭「イスタンブールの聖ソフィア大聖堂ほど、ひとつの国の歴史と運命を一心に体現した建築物はない」
ということで、読んでおもしろかった。
現地正式名称は、アヤ・ソフィア博物館だそう。
でもこの新書は、2003年刊。
wikipediaによれば、それは2020年7月までで、モスク化されたという・・
宗教施設から博物館への転換⇒モスク回帰
現在の聖堂は、532年1月の首都市民の反乱(ニカの乱)における放火後の再再建
現在の建物は532年から537年にかけて東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世の命によって建設されたもので、この地に建てられた3代目の建物にあたり、以前の2代はいずれも暴動によって破壊された。
とwikipediaにあるが、この本でも
ユスティニアヌスとテオドラが主役・・
このテオドラのモザイクをラベンナに見に行ったことを思い出す・・
2017年6月でしたね
アヤソフィア博物館の内装は、ほぼモスク時代のものを踏襲し、2階までの壁面は多色大理石と金地モザイクで、その上部は漆喰で飾られている。アーケードは大理石の象眼細工で覆われ、古代建築から剥ぎ取られた大理石円柱によって支えられているが、 柱頭部分は新規に製作されたアカンサスの葉の模様のある変形イオニア式で、ユスティニアヌスのモノグラムが刻まれている。つまり、この部分は創建当時のものである。
イスタンブールとアテネのホテルを見ていたのだが、頑張って旅程を決めて、
また6月に行く予定・・
人生「最後から2番目」の海外一人旅の旅程は、6月3日から17日の2週間とした。
直行便で6月4日早朝について、イスタンブールで7泊。
11日にギリシャのアテネに移動して5泊、16日に戻り、
17日の深夜2時発の飛行機に乗って帰る。
2都市のみ・・という計画です。
こちらのYouTuberさんによれば、アヤ・ソフィア博物館は最近また有料となったというお話だ。