昨日録画した、ヤマザキマリさんの スタジオパークの第2部
「ヤマザキマリ・北村一輝と旅する あなたの知らないイタリア」
http://www6.nhk.or.jp/park/guest/guest.html?aid=20170105
見ました・・
ローマ、フッレンツェ、シチリア・・・
「人間って感情を持った生き物でしょうということを初めて書いたマザッチオ・・」
マザッチの[楽園追放](1427年頃)
「初めてこれを描くってどれだけ勇気がいったんだろう」と・・ヤマザキマリさん
ローマのコロッセオの衝撃(2000年前にこれほどのものを作る人間がいたということ)
ハドリアヌス帝が建築設計したパンテオンのアーチに年2回重なる太陽光の演出(4月7日と9月2日)
ネロの黄金宮殿の巨大な邸宅にみるネロの美意識、自殺するときの「これで一人の芸術家が死ぬ」という言葉の紹介・・ネロの中に潜む残虐さと繊細さ
レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密の手記のボッティチェリに対してのムカつく胸の内、嫉妬や非難中傷、そして炎上・・の話(以外にして面白かった)
あと、人種のるつぼのシチリアのフェデリコ2世
傷ついた人間ほど優しさを知るとか、芸術は苦しみからうみだされるとか、
人類は全員表現者とかいうのは、北村一輝さんの話だったかな?
去年の今頃も、ヤマザキマリさんを読むまつり↓をしていましたが
http://bookshelf.karakusamon.com/2016/ymzk_mari.html
※今年、わたしも、ローマの他、ポンペイとフィレンツェも行くつもりでいます