興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

マコなり社長絶賛のライティング本を読む

 

上は腰巻惹句にあるように、マコなり社長絶賛のライティング本であるが、

図書でかりたのは、こちらの2014年版で、それも1999年の見直し再編集であるらしい・・
書く技術・伝える技術
―目からウロコのビジネス・ライティング (スーパー・ラーニング 7)

 倉島保美著あさ出版2014年刊
この本の目次読書であるが、まず「読ませない文章を書く」という反語的な表現が、
おっしゃるとおり「目から鱗」でしょうwww

それには、
一読で理解してもらい、重要な情報が記憶に残る工夫が重要、と。

不要な情報を読ませないテクニック7
1.ポイントとなる重要な情報(結論)を先に述べる
2.詳細はパラグラフを使って、

3.その冒頭に具体的な要約文を置く
4. 文頭に見出しになるキーワード、すでに述べた情報をつなぎに置き、新情報を展開する

5.並列する情報は同じ構成・表現で書く

6.一つの文には一つのポイントだけ

7.無駄なく簡潔に書く

簡潔に表現するための注意点4
1.読み手のニーズを意識すること
2.読み手の前提知識を意識すること
3.類語の繰り返しを避ける
4. 文末の冗長表現に気を付ける

ビジネス文書作成の11の手順

1.総論を書く
2.構成をパラグラフ単位で検討する
3.パラレリズムできるパラグラフがないか検討
4. 各パラグラフの要約文を作成
5.各パラグラフを展開
6.  総論見直し
7.情報が既知から未知へと流れているか確認
8.パラレリズムが守られているか確認
9.  一つの文では一つのポイントだけ述べているか確認
10.無駄なく簡潔な表現になっているか確認
11.時間をおいて見直す
(p161)

以下は関連用語検索結果であるが、
こういう知識は、すでにありましたが、本書ではより実践的に教えてくれていましたね・・・

「ライティング」は、英語の「writing」に由来

ビジネスライティングの目的とは、「相手(読み手)に状況や主張を理解してもらい、(必要により)行動を起こしてもらうこと」といえます。 ビジネスライティングとは、メールやチャット、報告書、稟議書、依頼書、企画書など、ビジネスシーンで必要となる文書を分かりやすく正確に作成するスキルのことです。

 

ビジネスライティングとは?相手に伝わるビジネス文書の書き方を紹介

 

●PREP法
PREPは
「結論(Point)」「理由(Reason)」「具体例(Example)」「結論(Point)」

ビジネス文書で必須ともいえる、簡潔で説得力のある文章作成のフレームワーク。
①最初に結論を述べる
②結論の理由を説明する
③結論を証明するための具体例を挙げる
④最後にもう一度結論を伝える
SDS法
要点を端的に伝えたいシーンに有効な文章作成のフレームワーク。
SDSは「要点(Summary)」「詳細(Details)」「要点(Summary)
①最初に要点を述べる
②詳細(内容)を説明する
③最後にもう一度要点を伝える

パラレリズム対句法平行構造平行体並行体Parallelism

全体に一定のパターンを与える目的で、2つ以上のの部分に類似の形式を与えることを指す。修辞技法

パラレリズム - Wikipedia

以上~~


次いで一緒に借りた図書の目次速読読書(摘み読み)

「普通 の人のためのSNSの教科書

 徳利基彦著 朝日新聞出版2020年8月刊
●バズらなくていいビビらなくていい
●「リアルの延長線上」で使う

・プッシュのコミニュケーションができる

・「蓄積効果」がある

・アウトプットが「思考訓練」になる

●失敗しない自分のためのメモ

・自己プランディングに役立てる

●対面で言わないことは発信しない

●ニッチに絞って「深さ」で勝負

・無理のない範囲で背伸びする

●質より量、数より熱量

●ビジネスパーソンは逃げるが勝ち
(エゴは認めフィールドバックに感謝する)


ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング」

 赤羽雄二著 ダイヤモンド社 2024年刊

即断即決
時間をかければ考えが深まるとは限らない
ゼロ秒思考はメモ書きで身につける

「考える」ためのヒント
似たようなタイトルで何度でも書く
一つのテーマを多面的に 納得するまで書く

各行は長めに書く
頑張って4~6行書く
書く順番は気にしない
メモのフォーマットは必ず守る

思いついたことは何でも書く

感情を考えに、考えをメモに

A4用紙の裏に(ノートや日記ワードなどではだめ)
最適なペンは PILOT VCORN 直液式水性ボールペン0.5mm ブラック キャップ式 
A4用紙を三つ折りで携帯

今日拾った言葉たち
武田砂鉄著 暮しの手帖社2022年9月刊

あとがき
 それをやって何の意味があるのですか、と聞いてしまったのを、もう10年以上も後悔している
論破を得意としている人は、その問いかけを好む 意味の有無を自分勝手に判断しながら、自分なりにはっきりした結論を出す
もっともっと迷わなければいけない
受け止めて、自分がこれまで考えてきたことの中に巻き込んでいくという感覚を大切にしたい