興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

漢字の桜の意味

円満字二郎さんの新刊:岩波書店 (2023/1/19)刊を買おうと思ったが、

 

そういえば、『漢字の植物苑』の方、
”この商品を購入したのは2020/12/15です。”だそうだ。byAmazon 
2年ちょっと前ですね。
気軽な「72の植物漢字の物語」という事で、改めて「桜」をみると、
「サクラをめぐる勘違い」のエッセイ。
サクラ(サクラ全体)に「桜」を用いるのは日本語独自の用法で、
中国の「桜」の漢字の本来は、シナ・ミ・ザクラ(志那・実・桜=桜桃の一種)のみをあらわす。(中国原産の実の成る桜の木)

西洋実桜・・サクランボ

志那実桜 ・・「ゆすらうめ」(桜桃)

学問的には、植物名動物名に漢字を使わない、ということになるのだ・・

おまけ写真です・
4月1日(土)にマンション内の某会=定年後の男性の「男欒(だんらん)」(今は「男」を、ひらがな表記にして、女性も参加可)+福祉の会(高齢者のお助けなど)の
お花見ランチ(@マンション提供公園)に参加しました・・

さらに
新刊のおまけです・・
こちらは笹原宏之著

龍を四つの漢字ですが、これ、子どもを漢字好きにする字だとおもいました。
意味は「言葉が多い。多言。」だそう。

あろ、円満字二郎さんの、ときあかし辞典シリーズで、持っていないやつ、これ。