池内 紀のエッセイ「山の駅」で紹介されていた
「昔の詩人」岩佐東一郎の詩
「航海表」
僕はおびただしい昨日を
身軽に飛び越えてきた「
僕はおびただしい思い出を
気軽に嗅ぎ捨てて了った
僕は今日を消化する
地球が足の下で廻っている
時間が胸の中を通過する
僕は今日も透明である
この「僕は今日を消化する」だけれど‥
それもわかるのだが、
一日は、「消化する」より、もっと
別の言葉を探したくなる
池内 紀のエッセイ「山の駅」で紹介されていた
「昔の詩人」岩佐東一郎の詩
「航海表」
僕はおびただしい昨日を
身軽に飛び越えてきた「
僕はおびただしい思い出を
気軽に嗅ぎ捨てて了った
僕は今日を消化する
地球が足の下で廻っている
時間が胸の中を通過する
僕は今日も透明である
この「僕は今日を消化する」だけれど‥
それもわかるのだが、
一日は、「消化する」より、もっと
別の言葉を探したくなる