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「イノベーション」


知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定
(2008/03/06)
山根 裕子

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模倣に対処し イノベーションの奨励に寄与するはずであったTRIPS協定  (p139)

イノベーションという言葉を見ることにします Wikipedia・・イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。 1958年の『経済白書』において、イノベーションが「技術革新」と訳された=「technical innovation」 1911年に、オーストリア出身の経済学者であるヨーゼフ・シュンペーターによって、初めて定義された。 (Joseph Alois Schumpeter, 1883 - 1950)」企業者の行う不断のイノベーション(革新)が経済を変動させるという理論を構築、経済成長の創案者」 マッサンというか大将ですね http://www.nhk.or.jp/massan/ 閑話休題 コトバンク 流通用語事典には 「今日では、画期的な技術開発が経済社会や生活に与える影響について、関心が寄せられるようになっている」とあり 課題 アジェンダ?はそちら・・ ついでに コトバンクアジェンダ(Agenda)・・議題・議事日程 予定(目次や提案日程を緩和して伝えたいとき使う) ビルト・イン・アジェンダ・・交渉開始が既に合意済みの分野 第1回WTO閣僚宣言(於シンガポール)JICA Knowledge Site - 基礎知識・「合意済課題」=ビルトイン・アジェンダ(既に開始が合意されている将来の交渉や見直し) 基本的なところに戻ると 世界貿易機関(WTO)とは(by 外務省 国際的ルール作りと政策協調の推進 より) ==以下引用=========== 1.ガットからWTOへ ガット体制:1948年に発足(日本は1955年に加入)。貿易における無差別原則(最恵国待遇,内国民待遇)等の基本的ルールを規定したガットは,多角的貿易体制の基礎を築き,貿易の自由化の促進を通じて日本経済を含む世界経済の成長に貢献 2.WTOの特徴 WTO協定により多角的貿易体制強化 既存の貿易ルールの強化 新しい分野のルール策定 ・・・物品の貿易に加え,サービスの貿易に関する協定を作成。 ・・・・貿易に関連する知的所有権や投資措置に関する協定を作成。 紛争解決手続の強化 ・・・統一された紛争解決手続を採用 ・・・常設の上級委員会を設置。 諸協定の統一的な運用の確保 ・・・加盟国の権利義務関係を明確化 http://www.wto.org/english/thewto_e/minist_e/min96_e/wtodec_e.htm ==以上引用=========== 米国が構築してきたグローバルな知的財産権保護制度批判 評価方法の確立・保護のあり方を新たに考える

今日、情報の共有化による創作こそが社会の発展に貢献するとの哲学が浸透し、著作権の保護制度と「制度間競争」を繰り広げている。

一体化していく経済の中で、グローバルな知的財産権保護制度について、目指すべき[公益]についての議論に参加すべき((p405)

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/10741.html 公益の本質は、自分のため(私益)・自分たちのため(共益)ではなく、その活動を必要としている人やことがら(自然や文化・歴史など)のために行うこと