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朝型夜型得点

ナショジオ社刊の 三島和夫著の睡眠の話を読んだ。

 

朝型勤務がダメな理由

朝型勤務がダメな理由

  • 作者:三島 和夫
  • 日経ナショナル ジオグラフィック
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冬季うつの自己治療は
もっと光を、と、もっとバナナを、であった。

周囲が明るいことが大事で、それとトリプトファンの摂取が大事と。
(トリプトファンは豆乳やプロセスチーズにも入っている。)
必要睡眠量だが、ナポレオンの3時間というのは、午睡をしていたからで、一般に大差があるわけではない。
睡眠は脳のクールダウンで、就寝の1.5~3時間前に脳温を急降下させると、快眠につながる。 (ぬるめの風呂15分の効能)
基礎代謝の低下と重なり、老人は体重当たりのエネルギー消費量が超エコ型に「進化」し、結果、睡眠時間は短くて済む・・
「睡眠慣性」があり、覚醒直後は誰でも頭が働かないが、それは眠りの質には関係がない。
・・などなど・
本にあった朝方夜型質問紙の判定の結果を見ると、

www.sleepmed.jp

 

 

 

‥という事で朝方ではあるけれど、
「手帳の教科書」の高田さんにならって、4時に起きようとしちゃいけない、
夕食後が良くない。
「睡眠禁止時間」午後8時から10時の覚醒力って何?、という状態になる。

覚醒力=眠気(蓄積した疲労)に拮抗する力は、睡眠時刻の2~4時間前にむしろ高まる。(その源は脳内の「生物時計」)

やはり起床時刻は5時半がよさそう。