面白い。
児玉 善仁
清水廣一郎
野口洋二
青木靖三
最古の大学、ボローニャ大学はちょっとだけ行きましたね。
今読んでいるのは、「シエナ-夢見るゴシック都市 (中公新書)」 池上俊一著
フィレンツェからは、バスなのかと思ったが、エンポリで乗り換えて1時間45分だそうだ。(本書は2001年8月の刊)
・・今検索したら、直通で1時間30分くらいというのもありました。これですね。
CDGから
フィレンツェ空港(FLR)
小さい空港で攻略は楽と言う。それはありがたい。
「絶対的個性美を持つものとして、
画家のマンテーニャ、作曲家のワーグナーと並んで都市のシエナをあげている」とある。(P11)
アルベール・カミュは、若き日の中部イタリア遍歴を思い返して、
「とりわけ、肩に袋を背負って、モンテ・サン・サヴィーノのからシエナにかけての街道を、もう一度、歩きたいものだ、かのブドウとオリーブの畑、―その香りは今も鼻に染みているのだが―にそい、地平線のかなたまで伸び広がっている、青みがかった凝灰岩の丘の間を通ってすすんでゆくのだ。(・・・)棕櫚型のカンポ広場、まるでギリシャ以来、人間がつくった最も偉大なものを授ける掌のようなその広場に到着するのだ。」(p14)
旅はしたいけれど、観光をしたいわけではない・・
異国で日常生活をしたいわけでもない・・