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フランス史のつまみ読み

アートカレンダーの絵であるが、 これもわからない絵であった・・

Jacques-Louis David - Marat assassinated - Google Art Project 2
Jacques-Louis David - Marat assassinated - 

ダヴィッド《マラーの死1793年165x128cmベルギー王立美術館

 

ja.wikipedia.org

フランス新古典主義の画家ジャック=ルイ・ダヴィッドフランス革命の指導者ジャン=ポール・マラーの死を描いた油彩画

「マラーの死」というタイトルだが、

マラーって誰だろう?????と、思ったが、じつのところ、わからない・・(笑)
フランス革命//
ロベス・ピエール
とかダントンなら一応、聞いたことがあるな(苦笑)として?

画家は 

ジャック=ルイ・ダヴィッドJacques-Louis David1748 - 1825)は、フランス新古典主義画家18世紀後半から19世紀前半にかけて、フランス史の激動期に活躍した、新古典主義を代表する画家である。 

 

 

教養としての「フランス史」の読み方
つまみ読み中のこの本には、この絵の主人公は出ていないようだ・・

ジャン=ポール・マラーフランス語Jean-Paul Marat1743  - 1793 )はフランスの革命指導者、医師。

ジャン=ポール・マラー - Wikipedia

うむ・・・・

 

ダヴィッドはロベス・ピエールも描いているが、(市長バイイの脇役で?)

 

Le Serment du Jeu de paume
ダヴィッド『球戯場(テニスコート)の誓い』
中央にバイイ、中央寄り右下で胸に手を当てているのがロベスピエール。(カルナヴァレ博物館蔵)

 

ロベス・ピエール

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Maximilien François Marie Isidore de Robespierre17581794 )は、フランス革命期で最も有力な政治家で代表的な革命家

"テルール"(恐怖政治を敷いてテロリズムの語源となった。ロベスピエール普通選挙を擁護した現代民主主義の先駆者でもあるが、その評価には恐怖政治期の独裁者というイメージが定着している。

それよりこの人ジョルジュ・ダントン

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ジョルジュ・ジャック・ダントンGeorges Jacques Danton1759  - 1794)は、フランス革命で活躍した代表的な政治家で、歴史家ミシュレが革命を体現する人物として高く評価したため、人間味あふれる革命家として有名になった。

勇気が、常に勇気が、さらに勇気が必要なのだ」で知られる有名な演説(通称:剛胆演説)で国民を鼓舞
享年34。最後の言葉は「俺の頭を後で民衆によく見せてやれ。これだけの頭は、滅多にないぞ!」であった。

 なんか面白い・・(;'∀')

 


話替わり、

つまみ読みポイントだが、
「フランスはゆっくり200年かけて高齢化してきた社会で、19世紀末にはすでに高齢化というのは、社会問題、人口問題であった」と。

(日本が第2次世界大戦後のベビーブームで急速になったのに対し)

足りない労働力を補う移民労働者は、経済がうまく回っているときは良いが、そうでない時、大きな課題となる→植民地政策・・・
ちなみに、「人類史上初の世界大戦」にフランスが動員した兵士は約800万人で、
出征した兵士の6分の一(140万人)が亡くなった。(p364)

その死者の4割は農民であり、主戦場はフランス北部(資源産出地、工業地帯)であった。
→フランスのほぼすべての町や村に「出征戦没兵士の記念碑」が建てられて、終戦の11月11日には毎年、記念集会がもたれる、とある・・

→戦争でさらに深刻な労働力不足に直面、19世紀末、国籍に出生地主義を採用した=生まれたところがフランスであるならフランス人である・・

『西洋の没落』なるほどね。

大戦(凄惨な殺し合い)=ヨーロッパ的価値の没落 

西洋の没落 I (中公クラシックス)

 

つまみ読み・・「コラボ」という語の意外な意味??

フランス語ではナチスに対する協力を「コラボシオン」略してコラボという、(p401)

コラボラシオンフランス語Collaboration)とは、文字通りには「協力」(コラボレーション)を意味するが、フランスの歴史では特に、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに占領されたフランスで行われた対独協力行為を指す。しばしばコラボ(collabo)と略される。(wikipedia
当時のファッション業界の人々は対独協力者として非難され、戦後フランスのファッション界での主導権が揺らぐ原因のひとつとなった

つまみ読み・・スターピース(フランス語:シェドゥ―ヴル)とは卒業制作のようなもの
意味の変化「傑作」

フランス社会は人は個人でなく団体ごとに管理する(p142)
職人が修業を重ね、「最終的に作ったもの」が認められると一人前になる。、

 

絵の話に戻る・・・・

 

 

 鈴木杜幾子(角川選書

革命派と王党派、女と男、肖像画と歴史画──。対極的な2大画家が描く革命
マリ=アントワネットの肖像画家として貴族社会に愛されたゆえ、革命からナポレオン時代の初めまで亡命者として生きたヴィジェ=ルブラン。革命に身を投じたのち皇帝の首席画家となるも、ナポレオン失脚後は故国を追われたダヴィッド。王党派と革命派、女性と男性、そして肖像画と歴史画。対極をなすフランス近代の二大芸術家は、それぞれの運命を生き抜き、数多くの傑作を残した。200点超の図版とともに近代美術史の劇的な幕開けを描く。kadobun.jp

 

この本の表紙もこれでした‥

 

 

 

※私がルーブルで見た絵というと・・

20180625 (ルーブル美術館(絵画))|仏蘭西浪漫