ここはトゥルーズから電車1時間のカストルのゴヤ美術館の、造園家アンドレ・ル・ノートルデザインのフランス式庭園です。
左右対称の、「平面整形式庭園」。
ゴヤ美術館の、とはいえ、中にはではなく、前庭で、美術館に入らなくても無料で見ることができます。
ただ、中からだと全体のデザインが見られました。
フランス式庭園の魅力とル・ノートルの世界 – 2009/10/1
Le Jardin de L'eveche(上はカステルのパンフレットより)
「ツゲの木のボーダーデザイン」
Le dessin des broderies de buis est inchangé depuis la création du jardin.
Il représente de manière très stylisée la fleur de lys surmontée d’un chapeau d’évêque, réunis par une croix occitane.(ツゲの木の刺繍のパターンは、庭の創設以来変わっていません。それは非常に定型化された方法でOccitanの十字架によって結合されたビショップの帽子によって覆われているFleur-de-lisを表しています。)
1 オキシタニア十字Occitanian Cross
トゥールーズと南フランスの由緒あるオクシタニア地方を象徴している伝統的なシンボル
※https://www.amorc.jp/reference/material_040.html
紋章学の表記によれば、オクシタニア十字は、「赤の十字、尖り、リンゴ付き、中抜き、黄金」(gules a cross clechy pommety and voided or)と記されています。一般的な言い方で説明すると、「尖った先端をした中抜きの黄
色の十字が、赤い背景に描かれ、12の先端のそれぞれには毛糸玉(もしくは小さなリンゴ)が付いている」
※https://en.wikipedia.org/wiki/Occitan_cross
※イスラエルの12部族の使命と12人の使徒の使命を対応させている・・
オクシタニア十字には、キリスト教よりも古い起源があり、12の光線を放つ太陽を表す車輪のデザインから生じた可能性がある
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2 フルールドリス
近くの聖堂の十字架
先がフルールドリスFleur-de-lis
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3.ビショップの帽子