中国ドラマの『君、海棠の紅にあらず』というのを途中まで見て、置いている。
京劇俳優の話。
2022年6月に『麗王別姫〜花散る永遠の愛〜』をみたのだが、
そのタイトルが、京劇の『覇王別姫』というものからなのだということを
まったく知らないで見た・・
(原題は「大唐栄耀」であり、関係しない)
思えばあれが、時代劇らしいものを見たはじめだったかな?っと。
それまでは古装ファンタジーといったものをみていたが、中国史に関連するドラマ。
82話と長かったがアレン・レンとジン・ティエンは記憶に残る。
wikipediaの京劇の主な演目の「その他」にあるものは以下だが、
- 鴻門宴:日本では鴻門の会として知られる項羽と劉邦との会談の話。
- 覇王別姫:項羽と虞妃との最期の別れを演じた物。
- 白蛇伝
- 蘭陵王:北斉の蘭陵王高長恭が北周の大軍を破り、味方の城に入城するまでを演じた物。
- 文昭関:「臥薪嘗胆」の故事で知られる伍子胥が手配書の配られた関所を通過するまでを演じた物。
- 鎖麟嚢
- 武家坡
そういえば、「蘭陵王」も見ていた・・
ちなみに、加藤徹さんの本で下のこれは読むのを敬遠していたのであった・・
(他の本はすべて読んだ)
また、放送大学の「舞台芸術の魅力」というのも敬遠していた・・
(ほかの芸術科目は大学院レベルまでほぼすべて受講した)
敬遠したその意味は、結局、これらが、感覚的、娯楽に結び付きやすいと思っているということか?
「抜山蓋世」という言葉のあたりには反応してしまうし、シェイクスピアも大事なのだが・・
何だろう・・
演劇・ドラマは役者の顔でもつ・・
肉体的。現実的。天才を必要とし、美男美女を必要とする・・
そのあたりが、儚い・・