興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

返却前の読書: 「戦争の中国古代史」など

正月も三連休も過ぎ、平静を取り戻す「タイミング」となったが、気力減少中・・
(冬季ウツっぽい)
そろそろ図書『中華名物考 』なる東洋文庫を返却しなければならないのだが、まだ読めていない。

中国の風俗研究というわけだが、この著者の時代、

古典的な「弾弓子」の遊びだの、寒山拾得が持っていたような柄のない「竹箒(たけぼうき」だのが、まだ、北京郊外に行けば見られたという前書きのあたりで頓挫中。

名物学とは、博物学?(訓詁学考証学)の一種、この著は、著者の本業外の道楽仕事(エッセイ)であったらしい・・
(定年後はこれを本業にしようかとありwww)
例としては
「唐風(からぶり)十題」の納豆についてであるが、@
納豆 - Wikipediaには、日本の伝統的な発酵食品とあるが
(「糸引き納豆」は国産だが)

中華ではすでに、後漢時代(1、2世紀)に文献に現れているという話に始まり、2ページくらいの蘊蓄・・

また、鶏頭という植物はケイトウではなく、ハスの実のことという・・等々。

青木 正兒 (著) 昭和33年(1958) 復刻平凡社1988/2/1刊 

あと、もう一冊の図書は

 

 

戦争の中国古代史 (講談社現代新書)

 佐藤信弥著2021年3月刊
これはコミックスの「キングダム」ブームを受けて執筆してほしいという依頼からという。ちゃんと読めば面白いはずだが、これも挫折中。

 

またのちほど借りなおしましょう・・

・・というわけで、気が向かない読書はやめて、楽しみを楽しもうと思ったのだが、
YOUKUやiQIIYIのサブスク期限が過ぎたので、
久しぶりにNetflixに「お帰りなさい」をいわれたのだが、
字幕が日本語なのはよいけれど、頻繁に画面が止まってしまうのにびっくり。
ヘルプを見たら、ブラウザの拡張機能がよくないようだったので、ウィルスバスターやHTMLチェッカーなどをオフにしてみたが、まだよくない。

以前はこんなことがなかったのに、どうなっているのか。再起動をしてばかりで、いやになります・・・
 

 パソコン(Windows):

  • ディスプレイ設定でリフレッシュレートを120Hz以下に設定してみます(特にマルチモニター環境で有効な場合があります)。  

う~ん、マルチモニターで、両方 60Hz ですがね・・??

 

※後日 少々抜き書きの追記です。

戦争の中国古代史 (講談社現代新書)

p142

「戈を止めるを武となす」(楚の荘王による解釈:春秋左氏伝)

現代の古文字学では、

武は、矛を持った人間が進軍する形をかたどった形とされており

発想は面白いが、この字源説は否定されている

・・とあり、びっくり。

いや、止は足跡の形で、甲骨文字の形は「之](し)」(行くという意味)と同じ(白川静)だったのですね。

どこで見たのか、ユニークな字解の方が記憶にこびりついていました。

p176

太后始皇帝の高祖母:4世代前)を描く、「ミーユエ」というドラマがヒットしたが、
君主の生母が力を振るって奔放に振る舞う伝統が、秦にはあったのかもしれない。

。。なるほど?

p201

天下」という言葉は孔子の頃からみられる

 

なお、今まで見てきた漢字暦に「武」があるか調べたが、それは無かったが、 

『止』はあった・・ 

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追記

名物学 - Wikipedia

名物学(めいぶつがく)とは、前近代の中国や日本(東アジア)で発達した学問の一つ。訓詁学本草学・博物学等と重複する。「名前と物の対応関係」を扱う分野。
具体的には、物を同定する営為、および古名・方言名・和名・漢名・洋名・異名同物・同名異物を整理する営為。名物之学、名物などともいう 

 

名物学は、元々は訓詁学(とりわけ『詩経訓詁学礼学)の下位分野として生まれた。すなわち、『詩経』や『礼記』に出てくる動植物や器物を同定する分野として生まれた。