今年の宿題の『中国の神話と伝説』読書で
「神話の歴史への転化」というあたりを見ていました・・・
前回は「神話は現在完全に芸術や美術のカテゴリーに属するけれど、原始人の考えでは主要な側面をなすのは、宗教と密接不可分の関係にある」というあたり(p36)までであったが、今朝読んだ分では、、
語り継がれてきた神話が日を追って滅びていった元凶として、孔子が挙げられていた。
読んで、「怪を語らず」という意味が変化しました・・
たとえば、黄帝は伝説のなかで、 は四つの顔をもつとされているが、孔子は巧みに黄帝が 四人の人物を派遣して四方を分治させたと解釈したのである。
また、「夔」は、『山海経』ではもともと一本足 の怪獣であったが、『書経』の「堯典」では舜の楽官に変じている。
魯の哀公(在位前四九五―前四六八)が夔 の伝説のよくわからないところについて、「「夔は一足 なり」といわれていますが、ほんとうに足が一本しかな いのでしょうか」と孔子にきくと、孔子は言下に「いわ ゆる「夔は一足なり」とは、けっして夔には足が一本し かないという意味ではない、「夔のような人は一人でも 充分なのだ」という意味なのだ」と答えた。
「孔子の解釈 はかならずしもその真意をついていないが、このエピソードから儒家が神話を歴史化した巧妙さを見て取ること ができる。
歴史はもともと時間を引き延ばすが、そのために神話は災難にあった。
つまり、このように改変・転 化されるや、貴重なものが少なからず失われたのであり、 神話から転化した歴史も幸せというわけにはいかない。」
この後追加できるイメージを見よう・・
そういうわけで朝活、超スローおつきあいで。
作業BGMは毛不易 | 我的你 《純真年代的愛情》影視劇片尾主題曲
歌詞分かりやすいですね、「大笑後 想起了你 風雨後 想起了你」
youtu.beそれにしても、YouTubeの隣人嫌悪の主潮や自画自賛傾向、内容がなく意味不明の大言壮語がいやになっているのに、毎朝覗くのはこれ如何に・・という感じ┓(´_‘)┏
おまけ

『神のかたち図鑑』松村一男 図97黄帝Yellow Emprror 社会歴史博物館蔵
黄帝(神でなく、人間の部にあり、ちょっとがっかりな皇帝そのものイメージと説明全文4行)
中国神話の黄帝は、処女懐胎で 生まれ、戦いによって世界の支配者になると、さまざまな文明要素 を生みだして人々に与えた。(松村一男)
『世界神話大事典』では中国古代の女神の中には、黄帝の母として、「附宝」という名がある。
中国の伝説的な君主であり、文化 的英雄であり、漢民族の祖先と考えられています。
中国の伝説上の始祖である黄帝(こうてい)の母は、附宝(ふほう、Fu Pao / Fu Bao)とされています
youtu.be
なかなかすっきりしたまとめでためになりますね。
ただ。盤古からはじまるのは当然かもしれませんが
盤古が追加されたのはだいぶ後の話で、私としましては面白いのは
原始社会の自然崇拝、トーテム獣から神へ、という、
蛇身人首の神あたりで。
([『中国の神話・伝説』序論篇の第二章p35)
スピ―ド解説は参考にしますが、ゆっくり読みます・・
別の、地理の話はよかったので、登録!
ゆっくりやります(^^♪