興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

青い絵

アートカレンダーだが・・・
なんとたくさんの絵があるのだろうか‥と思う・・

最近気になった絵は…

Blue-Black Fox

Marc-blue-black fox

フランツ・マルク 画像と解説

1911年 油絵 高さ: 50 cm幅: 63.5 cm フォン・デア・ハイト美術館  

 

Franz Marc(1880-1916) ドイツ   表現主義

www.artpedia.asia

ミュンヘンで画家の子として生まれた。カンデンスキーとともに、「青騎士」を結成ドイツ表現主義の重要画家。
 
空想的、というよりもっと精神的な絵画を提案した画家マルクは、第一次世界大戦で召集され、ヴェルダンで戦死してしまった。36歳であった。
マルクは、動物を描いた。人間に裏切られた、汚点のない、純粋無垢の、自然の守護者として。
マルクはこういった感覚を表現するために、マッケ同様、色彩を用いて、強調した。
マルクが描く動物達は、まったく平和で、森の中で、くつろいでいる。彼らは自尊心の怒りなどなく生きることのできる種なのである。

上の解説の最後の「まったく平和で、森の中で、くつろいでいる。」というのは
どうだろう。

上の黄色の部分が、口をあけた動物、背中にギザギザのある竜のようにも見えた・・

食べようと襲う敵と思ったが、・・・笑っているようにも見える・・・

いや、どうなんだろう・・・

 

もう一枚の絵は

Marc -Liegender Stier

 

 English: Lying bull
Deutsch: Liegender Stier
Date 1913  Height: 40 cm a; Width: 46 cm

カレンダーではもっと薄いブルーの色調で顔の部分だけだったので、
椅子にすわっている犬の擬人画かと思った・・

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それで、もう一つの椅子にも何か他の動物がいて、向き合っているのかと思った・・

 

この絵では何か食卓の上にいて、食べられる運命を見ているような気もするのだ‥

1913年・・・

 

気になったのは 猫の絵

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フランツ・マルク 《 二匹の猫、青と黄 》  1912 

お腹の中の赤いぐるぐる

 

Franz Marc 013

 

The White Cat 
1912年 高さ: 50 cm ;幅: 60 cm
コレクション モーリッツブルク 

黄色いのはなんだそう・・

 

おまけ…家の玄関に鎮座する牛(丑 義母の物 大サイズ)

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