ほぼ一日中、ルーブルのギリシアの古壺検索中😊
大変です・・
ただ今はこの渦巻クラテルですが、まだわからない
(2018年6月18日撮影)
↓5ページ分です
以下はwikipediaの画像検索
(ルーブル所蔵のギリシア古壺)
スフィンクスの絵の壺(赤像式)Oedipus sphinx Louvre G417
以下の新刊書を購入する必要がありそう。(古典の翻訳書)
※一日で届きました。
早速ルーブル収蔵のものをピックアップ(目次読書から)
まず口絵にあるものは
No. 52 カエレのヒュドリア(ルーブル美術館E701)
A面 エリュステウス王のもとのケルベロスを連れてきたヘラクレス
アルカイック時代の陶器画(アテネ以外)
Herakles Kerberos Eurystheus Louvre E701
作者 Eagle Painter
分野 ヒュドリア
解説 Side A: Herakles, Cerberus and Eurystheus. Side B: two eagles flying and a hare.
日付 紀元前525年頃 技法 黒絵式陶磁器 寸法 高さ: 43 cm
カエレ(現在のチェルヴェテリ 前6~前5世紀の国際的中心地)のネクロポリス出土
「アルカイック陶器の中でももっとも独創的な陶器グループの一つカエレ式ヒュドリア」(p151)
「1世代にも満たない期間の活動で 作例が極めて少ない」(p152)
がっしりとした器形、丸みのある肩部、上向きの水平取手、えぐれた曲線の脚部
大きなロータスの花とパルメットの帯(フリーズ 器体の下部)
脚部と取手の付け根は黒色で縁取られた赤と白の舌状文で飾られている(p153)
脚部・肩部の光条文も同じ3色
最高法規は装飾的な色彩効果の方にある(p154)
B面は兎をねらう鷲→「鷲の画家」に帰属する。
A面頸部は渦巻のついた十字装飾文
(頸部)両側面には4つのメアンダーを組み合わせた方形文が間隔を置いて配される
(✳写真ではこの部分みられない)
ケルベロスの尾がヘラクレスの邪魔にならないように結んであるのがこのヒュドラにいくつもあるユーモラスな細部の一つ。(p154)
B面 垂直4列のリブがついた垂直取手の下に木の枝(p154)
列のリブがついた垂直取手の下に木の枝(p154)
幾何学様式(前1000-前700)
なし
コリントス以外の東方化様式(前700-前630)
No.17 プロトアッティカ式頸部取手アンフォラ(「アトラトスの画家」)
コリントスの東方化様式と黒像式(前7世紀~前6世紀前半)
No.30 初期コリントス式アラバスト論({コロンブスの画家」)
No.35 中期コリントス式円柱型のクラテル、通称≪エウリュトスのクラテル≫
No.37 後期コリントス式頸部アンフォラ(「テデュウスの画家」)
アッティカ黒像式陶器(前6世紀)
「ネットスの画家」、「ゴルゴンの画家」
NO.56 台座付きディノス(大鉢)(「ゴルゴンの画家」)
[Cの画家」とその他のシアナ・カップの画家
No. エクサレイブトロン(「Cの画家」)
後期アルカイックのアッティカ式赤像式(前525-前480)
「アンドキデスの画家」
NO. 87 腹部アンフォラ(「アンドキデスの画家」)
「クレオフラデスの画家」(エピクテトス2世)とミュソン
No.107 ルトロフォロス(「クレオフラデスの画家」) NO.108 腹部アンフォラ(ミュソン[陶画家])
「ベルリンの画家」
NO.114 鐘形クラテル(「ベルリンの画家」)
「鋳物師の画家」
No.124 キュリクス(カリアデス[陶工]、ドゥリス[陶画家])
厳格様式・初期クラシックのアッティカ赤像式と白地陶器画(前480-前450)
「アルタムーラの画家」、「ニオベの子供たちの画家」
No.148 咢型クラテル(「ニオベの子供たちの画家」)
以上の12ケで下記の、これ以降の時代のものはなかった‥
盛期クラシックのアッティカ赤像式と白地陶器画(前450-前425)
豊麗様式のアッティカ赤像式と白地陶器画(前425-前390)
前5世紀末のパナテナイア祭アンフォラ
前4世紀のアッティカ赤像式陶器画