興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

業務遂行中(笑)

MYアドベントカレンダー作成業務で、
徒然草 (ちくま学芸文庫)」を読んでいて、第69段あたりの解説だが・・

こんなのがあったと、写真撮りました・・・(12月7日分作成中)

徒然草の名句(68段)

筑紫に、某(なにがし)の押領使(おうりょうし)など言う様なるものがありけるが、土大根を万(よろず)にいみじき薬とて、朝毎に二つづつ、焼きて食いけること、年久しくなりぬ。

 

有る時、この大根が二人の兵士(つわもの)になって、命を惜しまず闘って敵を押し返したというのを読んで、ユーモラスな変身譚に思えて、笑いました。江戸時代に「徒然草」を脚色した謡曲「土大根」になったという。(不明)

このあたりの解説で島内先生の話に武者小路実篤の野菜絵の話があった。栗(第40段、あの原稿用紙数枚の短い文の中で小林秀雄も取り上げている)、大根、豆(第69段)と取り出して並べてみると、どこか無邪気な愛らしさも感じると。
ちなみにその絵皿、家にもありました。(写真右の日用品で、まがい物かよくわからないが)

 

 

 

 

実篤は馬鹿にされることもあったが、
こっちの人(一時はよく読んだ)とは、対局であるかな?
かちかち山の兎だが、

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