さっき本棚の埃を掃っていたら、ようやくにして、『折々のうた』の総索引が出てきた・・
よかった!
かなり探したので、達成感あり(^^♪
ところで
岩波書店の「日本古典文学大系」だけれど・・
所有は、「万葉集」や「古事記」、戦記もの(「平家物語」など)や江戸時代のもの(西鶴など)が数冊あったが、
あとは、網羅していない・・
今年選択したの放送大学の勉強は、国文学で、随筆がテーマである・・
京都の下賀茂神社とか行きたくなりますね・・
それはともかく、
2冊のうち、下の奴を中古で購入した。
国文学では、日記ジャンルもやはりみておきたいかも・・
新 日本古典文学大系 24 土佐日記 蜻蛉日記 紫式部日記 更級日記
新 日本古典文学大系 24 土佐日記 蜻蛉日記 紫式部日記 更級日記
ふ~~ん、これは昨年の刊ですね。
紫式部日記は持っていた。(古典文学大系19 「枕草子」とセット)
懐かしの、見たことのある面々という感じだが・・
とにかく、私の鑑賞には、注釈が頼りです・・
長い歴史の果てに多くの人に玩弄されて、あんまり雑多なイメージがついて、
チープになり、飽き飽きしてしまっている「国文学」かもしれないが、
それを愛した人の鑑賞・注釈は、あるといい・・
それをたよりに読めたらいい。
そういうわけで、今は、大岡信が一番ですが・・
大仰でなく、短く読めるし・・・
とにかく索引が出てきてよかった。
『新折々のうた』の索引の方は図書で借りてある・・
その初めのところに、
一年分をずうっと見渡せるようなものが必要で、数十年ぶりに、
一日一ページの当用日記または自由日記、を使う事いして、と活用したという話が。
色々なものを選んで、配列を合わせ、季節に合わせるために、ずっと先の季節のページにかいておく。
色々な人の短い詩句によって長い詩の織物を織る、というのが基本的な方針であったと。
いつの間にかつながりが生じる、
連句のできあがっていく過程と似ている、と。(p7)
あと、多作というのは天才の条件だと言っている。(p24)
最後は和泉式部の恋の話。
初出は『《折々のうた》の世界』)(講談社1981)という事である・・
以下は今は割愛・・