興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

かんこ鳥

かんこ鳥だが、

閑古鳥でなく、
太鼓の方、
「諫鼓鳥」に驚いた。
中国ドラマを見ていて、オープニングで赤い服を着た女性が
太鼓をたたくのを見た時、なんだろう、凛々しく、
英雄的でカッコいい・・っと思ったが・・
そういう女性ばかりでなく、おばぁさんだったかな?

『明蘭〜才媛の春〜』で、「直訴の太鼓」(全73話中の終盤の第69話)というのが印象的だった・・

古代中国では、太鼓は民衆が不満を訴える道具だった

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太鼓を発明したのは黄帝という中国の伝説的な古代の王の臣下で、岐伯という人。「およそ鼓は漢家賢王の時は必ず諌鼓謗木(かんこぼうぼく)を置き、天下の憂いを聞く」と書かれています。つまり、賢い王様は太鼓を領地のあちこちに吊っておき、人々が政治に対して不満があるとき、その太鼓を叩いて抗議の訴えをできるようにしたというのです。

 

太鼓をたたかれたら必ず、話を聞いて詮議しなければならない・・

「諫鼓鳥」は、
「良い政治が続いたために、鼓を鳴らすものがおらず、そのため苔が生し、鶏の遊び場となった(上に乗った鶏が逃げない)」、
善政のシンボルという。
かんこ鳥というと、私には

憂きわれを寂しがらせよ閑古鳥
・・しか思い浮かばなかったので、驚いた・・

 

「諫鼓苔蒸す」は、善政によって諫鼓をならす必要がなく、その鼓に苔が生える意(大辞林より)です。そして、苔のはえた諫鼓の上に、鳥がとまって鳴くというのです。諫鼓に苔蒸し、鳥が鳴く、それで「諫鼓鳥が鳴く」となり、平穏で豊かな世の中の様子をあらわします。
KANKODORI