興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

初読書:芋蔓式読書

図書では、ヘルマン・ヘッセのエッセイ2冊をツン読しているが、
購入本ではFacebook友の本もまだツン読中・・
今日、1月7日の、ゴールデンタイムに、本腰入れて読もうとしているのは、
佐藤満彦著

『ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿 科学者たちの生活と仕事』というやつ。ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿 科学者たちの生活と仕事 (講談社学術文庫)
中公新書(2000)だから、気楽に、取り掛かれるでしょう。
(→講談社学術文庫に入っていました。2020年3月)
なんの本からの芋蔓式読書であったか?
中世史だったと思ったが、15~17世紀だと、近世ですね・・

この2~3年行きたいと思っていたパドヴァ大学の関連からだったかな?

パドヴァ大学は医学革命の中心地であったという。(p138)

16世紀に至って、パドヴァ大学の解剖学教室が、それまで1400年もの間、金科玉条と崇められ君臨してきたガレノス(129?‐199?)の学説にたちむかったという。
ヴェサリウス(1514‐64)が挙げられていた。

1.血液は肝臓で絶えず新生される 
2.心臓の役割は血液を送り出すことではなく、吸い込むことである、
3.右心室と左心室の間には細穴が多数あり、血液はここを通って前者から後者に移動する
4.空気中には精気8(ブノイマ)がふくまれており、それが肺から心臓に入り、そこで血液を浄化する。

次いで パラケルスス(1493‐1541)
科学者たちがパトロンをもった時代の異彩を放つ独立独行の人という紹介(p165)
あちこち放浪していたようだ・・

最後(第Ⅰ部のパトロンに仕える科学者たち)は、パレとハーヴィで
アンブロワーズ・パレは、ようやく、名前に心当たりがある(笑)

(1510‐90 近代的外科学を創設)

ハーヴィ(パドヴァ大学卒で、イギリス王室の侍医:王党派 1578-1657)
科学というものが新しいイデオロギーの担い手だけで進められてきたのではない、という冷厳な事実、

科学者の値打ちは、その政治行動や社会的発言より、自然に対する忠実度、この忠実性が裏打ちした批判力によって評価される。

こんな感じだが、目次読書の頁を作成します・・

一気に攻めるつもりだったが、
新年で、新しい表紙が必要だった(-_-;)

予定があるので、しばし休憩後に。

カバー袖の惹句

    遠くギリシャ人が先鞭をつけた自然研究の伝統は、十数世紀にわたる中断・停滞の後、ルネサンス期によみがえる。
しかしその担い手となった天才たちは科学を職業とすることができたわけではなかった。
パトロンを求めて、自薦状をしたためたダ・ビンチやガレリオ、聖職者だったコペルニクス、放浪の旅をつづけたパラケルススら、現代につなががる科学の土台を築き、科学が自立する道を開いた先達の生活と仕事を描く。

以下文系頭で科学史を覗く目次読書

猫頭な本棚--Bookshelf--につづく

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