ゴンブリッチの『装飾芸術論』は座右において「ちびちび読む」つもりなのだが、
今日は口絵57を・・
パリのノートルダム寺院の聖アンヌ門扉の蝶番の文様の話(p303)
パリ13世紀
どこまでが構造的表現であるか、正確に言い表わせないほどの装飾的な表現に発展する例
鉄の蝶つがいは板を堅固にするのに役立つし、何を用いても「開け」られないという確信が得られる
鍛冶屋の腕の見せどころ
対抗者よりすぐる自分の技巧発明などの限りない才覚を示す
飾るのが楽しい
この楽しみの奥には、別の強い衝動、破調探知や切れ間を充たしたい衝動がある
わたしたちの文明においてはなめ表面が手もちぶさたを誘う役をする
ホモ・ファーベル(工作人としての人間)が遊びを楽しむ人(ホモ・ルーデンス)にも関連付けられねばならない
wikipedia画像
私が写した写真は(2018年6月19日)
この左の門がそれですか
大聖堂の正面には3つの門があります。
中央は「最後の審判の門」
この門を挟んで、向かって右側は「聖アンナの門」、左側は「聖母マリアの門」
聖アンナの門は全体像の写真がありませんでした(^-^;
ググってみました
こちらが画像も大きくすばらしいです・・案内をされておられる方のサイトのようで、すばらしいです・・