ディドロ統一体
文化人類学者 G・マクラッケンの言葉
「一緒にある」:ことを一貫性あるとみなせる補完物（complement)のこと
ディドロのエッセイ「古いドレッシング・ガウンと別れた後悔」
一つの品物が回り全体へ影響を及ぼす効果
品物の周りには、その品物の「財補完体」が形成され、消費が補完体へ向かい、連続性を持つことになる。
１．バラスト(ballast)効果 ：保守的安定機能
２．デパーチャー（出発購入）効果： あるものが導入された途端に、この新しいモノが新しい関連項目を要求し始める：私たちは文化的な一貫性を以て、自分のアイデンテイテイを整えている
３．ローリング効果:補完物から本体に格上げされるに従えて周囲の持物に対してより高度の支配力を行使する
