●触覚値 tactile value
ベレンソンが著書『ルネサンスのフィレンツエ画家(1896)で提唱した概念で、絵画において、描かれた三次元的対象(特に人体)が、見る者の想像力の中で触覚に訴える特質。ベレンソンはこの感覚が生命感を高揚させるとして、触覚値を偉大な絵画の指標とした
『 西洋美術のことば案内』 高橋 裕子 著 – (小学館 2008刊)巻末の「西洋美術の基礎用語・人名辞典」より
●触覚値 tactile value
ベレンソンが著書『ルネサンスのフィレンツエ画家(1896)で提唱した概念で、絵画において、描かれた三次元的対象(特に人体)が、見る者の想像力の中で触覚に訴える特質。ベレンソンはこの感覚が生命感を高揚させるとして、触覚値を偉大な絵画の指標とした
『 西洋美術のことば案内』 高橋 裕子 著 – (小学館 2008刊)巻末の「西洋美術の基礎用語・人名辞典」より