興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

エイジズムとアクティヴ・エイジング

エイジズム:年齢を理由に差別したり、不当な扱いをすること

エイジング:年を重ねていくこと、加齢

 高齢者が豊かな人生を送ることができるためには、社会的偏見に基づいた高齢者観がない方が良い(「加齢臭」「ほうれい線」?)

 

老化に伴って、時間や方向感覚が失われ、違いを区別して認識できなくなる認知症が出たりする

老化現象には、身体機能や認知機能の低下などがふくまれる

エイジングに伴う機能や構造の老化

1)身体機能の低下

2)認知機能の低下

3)社会的行動レポートリーの減少

加齢による心身機能の低下が、やる気や意欲を引き起こすことがある

身体の老化は精神の老化につながり、さらには、社会性の老化を生じさせる

 

 

必ずしも機能低下が生じないものもある

キャッテルが提唱した知能の捉え方がそれである
結晶性知能は成人期にピークを迎えた後も衰退することがない

 

65歳以上で働く高齢者の半数以上は、非正規雇用である

 

異世代の人々との交流を通じて、高齢者は主観的幸福感や社会的適応を高めていくことができる

老生自覚と失うことの意味

 

 

我が国の高齢化率は 24.1%(2012年)であり、超高齢社会である

*2014年は 26.0%(前年25.1%)

高齢化率:65歳以上の人口が総人口に占める割合

1)高齢化社会(7~14%)

2)高齢社会(14~21%)

3)超高齢社会(21%~)

 *1970年には7.9%であった(内閣府)

第1章 高齢化の状況|平成27年版高齢社会白書(概要版) - 内閣府

2042年に3,878万人でピークを迎え、その後は減少に転じるが高齢化率は上昇。 平成72(2060)年には高齢化率は39.9%に達し、2.5人に1人が65歳以上
平成72(2060)年には75歳以上人口が総人口の26.9%となり4人に1人が75歳以上。

 

高齢者の生き方:カミングとヘイリーCumming and Henryの離脱理論

 

http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN0006957X-00000043-0001.pdf?file_id=36725

 

ハヴィガースト:活動理論

中年期の活動を可能な限り継続的に維持することによって、満足した老年期を過ごすことができる

世界保健機構:アクティヴ・エイジング

バトラー:プロダクティブ・エイジング

 老年になっても様々なことに取り組み、生産的に何かを作り出していく高齢者の生き方