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アドラー 劣等感・優越追求

2.アドラー(Adler,A.) 劣等感

[一人の人間はそれ以下に分割できない個人(indevidual)である]

一つの側面で劣っていることが、その個人の全てを否定することにはならない

アルフレッド・アドラー - Wikipedia

ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。

 

器官劣等性がある人は、そのような自分の身体的な弱点を努力によって、補償あるいは過補償を行うという理論を発展させた。

しかしアドラーはこの理論が、器官劣等性のように客観的に劣っている身体的機能等がある場合にだけ当てはまるのではなく、主観的に「自分は劣っている」と劣等感を覚えてそれを補償する場合にも当てはまることを発見した。

そして、人は常に、理想の状態を追求していて(優越追求)、理想の状態は仮想であるから、それに到達できない自分について劣等感を覚える、

という優越コンプレックスの理論へと発達させていった。

 器官劣等性・劣等感・優越追求

 

 そういえばKindleで買いましたっけ

アドラー心理学 実践入門---「生」「老」「病」「死」との向き合い方 (ワニ文庫)

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