道徳性(morality):何が善であり悪であるかを知らせ、善の方向へと人を導く内的制御システム(岩立)
1.自立性の道徳
2.コミュニティの道徳
3.神聖性の道徳
故意と過失に関する道徳判断(ピアジェ)
客観的責任概念(結果に着目)
主観的責任概念(意図や動機に着目)
正義の道徳(コールバーグ )
Ⅰ 前慣習的水準
1.罰と従順志向’他津的な道徳)
2.道具的相対主義(素朴な自己本位)
Ⅱ 慣習的水準
3.他者への同調、あるいは「よい子」志向
4.法と秩序志向
Ⅲ 慣習以降の自立亭、原則的水準
5.社会的契約、法律尊重、および個人の権利志向
6.普遍的な倫理的原則(良心または原理への)志向
配慮と責任の道徳(ケアの道徳)ギリガン(Gilligan,C.)
レベル1 個人的生存への志向
移行期1 利己主義から責任性へ
レベル2 自己犠牲としての善良さ
移行期2 善良さから真実へ
レベル3 非暴力の道徳性(配慮と責任は自己と他者の両者に向けられ、傷つけないことが道徳的選択の普遍的ガイドとなる)