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興味津津または深深なnekoatama’s blog

メディア論のオーバービュー

1学期の課目登録、授業料支払い済

 一つはメディア論・・・媒介するものについての議論・・

メディア論―人間の拡張の諸相

メディア論―人間の拡張の諸相

 

 

  

  教科書としてはこのあたりでしょうか?

メディア文化論 --メディアを学ぶ人のための15話 改訂版 (有斐閣アルマ)

メディア文化論 --メディアを学ぶ人のための15話 改訂版 (有斐閣アルマ)

 

 

 

21世紀メディア論 (放送大学大学院教材)

21世紀メディア論 (放送大学大学院教材)

 

 

   

 

  今手 元にあるのは、『メディアと情報化の社会学』で

コミュニケーションの理論は、ジンメルやタルドといったヨーロッパ起源のもので、その発展は主にアメリカにおいてなされた。(p242 overview 伊藤公雄)

模倣を社会の基礎に置いたガブリエル・タルドの『世論と群衆』は今でも、考えるためのヒントの貯蔵庫であるとのこと。

人々の意識への働きかけという点では、個人間の対面的なコミュニケーションのもつ影響力が大きいことを示す実証的研究  、ラザ―スフェルトの「コミュニケーションの2段階説」(メディアの補強機能)⇒アジェンダ(話題)セッティング(メディアの注目をひく話題への関心)

アメリカの行動主義的観点からの研究、イギリスを中心としたヨーロッパにおける、意味の生産の問題(民衆の同意の生産の役割)、効果分析(メディアの視聴行為が視聴者の現実把握に影響を与える)

批判的メディア研究(カルチュラル・スタディーズ)、メディア=道具としての社会学(志)・・

「認識におけるペシミズム。意志におけるオプティミズム」

(by ロマン・ロラン アントニオ・グラムシが愛用しエンツェンベルガ―がメディア論において終句とした語)(p254-255)

岩波講座 現代社会学〈22〉メディアと情報化の社会学

岩波講座 現代社会学〈22〉メディアと情報化の社会学

 

 

 

世論と群集

世論と群集

 

 

 

カナダのメディア・リテラシー教育

カナダのメディア・リテラシー教育

 

 

 

メディアの理論―情報化時代を生きるために (叢書・ウニベルシタス)

メディアの理論―情報化時代を生きるために (叢書・ウニベルシタス)

 

  

なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか (角川EPUB選書)

なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか (角川EPUB選書)