『十八史略』は、南宋の曾先之によってまとめられた、子供向けの歴史読本である。
幸田露伴は、孫の青木玉が東京女子大学国語科(1946年入学)で十八史略を学んでいると聞いて、「お前、十八史略なんざ、俺は五つくらいの時焼き薯を食べながら草双紙やなんかと一緒に読んだが、お前の大学はそんなものを教えるのか」とあきれ返り落胆したとのエピソードがある[8]。
中国文学者の高島俊男は「日本は昔から文化の輸入国で、外国から入ってきた書物をたいへんにありがたがる。書物といってもいろいろで、本国ではおのずから格があり評価があって、一流の古典と三流以下の俗本とが同列にあつかわれるようなことはないのだが、輸入国ではそれがわからないことがある。」
ふ~~ん~~
史記の方は
「本紀」と「列伝」から成るこの形式は「紀伝体」と呼ばれ、中国の歴史書の模範とされた
呂不韋列伝よみたい
ちなみに「コウラン伝~始皇帝の母~」という中国ドラマ(2019)を見て、終わり方が、物語として不満・・史書の話で締めくくられても不満