興味シンシン

興味津津または深深なnekoatama’s blog

幸せがこわい?

今週のお題「ちょっとコワい話」

怖い・・怖い話ったらこれでしょう

幸せがこわい?

いや、そういう意味ではなくって~~(笑)

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 この展示、

京都の漢字ミュージアムの企画で

「漢字恐怖の館」なのだが・・

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見た方が全員、意外!納得できない!こわい・・と感じるようだ

出典は

絵で読む漢字のなりたち

 

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 象形文字「幸」

手枷(てかせ)の形

(以下引用) 

古い字形から言えば、両手にはめる 刑罰の道具である手枷の形である。

これを両手にはめた形は

執(とらえる)

報復刑として 手による犯罪に枷をはめることを

報(むくいる)という

幸はおそらく倖(さいわい)の意味であろう。

手枷だけの刑罰でするのは、僥倖(思いがけない幸せ)であり、

思い競馬るを免れるというので幸というのであろう。

それで、幸に「さいわい」の意味がある

 

殷の時代のごくごく一般的な刑罰

首を放る

腹を割く

鼻を削る

生き埋めにする

足を断ち切る

切り刻んで塩漬けや干し肉にする

・・・など。

たしかに

手かせですむなら…

 いやぁ~、怖い展示でした~~