今学期の勉強は、「発達心理学」を選んだ
英語でdevelopmental psychology・・・・(Developmental psychology - Wikipedia)
子どもの発達段階だけに関することでなく、人間の生涯全体的なこと、「生涯にわたる獲得と喪失の過程」を考えるということだが・・
まず、人名検索からになりそうなので、、ここにノートします
英語版に挙げられている人名は以下7名だが、
テキスト(『発達心理学特論 (放送大学大学院教材)(15)』)
「生涯発達の理論的系譜」(P15)あたりから順に挙げると、
・ライフサイクルに関する哲学的反省・人生訓
孔子(紀元前5世紀)など
・人の生涯を幾つかの発達的時期に区分することの始まり
カールス(Carus 1808)
・人の生涯を5つの時期に区分
ビューラー(Bülher 1928)
フロイト(Freud 1900年代初頭~半ば ヨーロッパ:理論的段階)
ピアジェ(Piaget 〃 )
ハーヴィガースト(Havighurst〃 アメリカ:実質的段階 発達課題)
エリクソン(1900年代半ば以降 生涯にわたる発達を問題とする)
コールバーグ(Kohlberg)
ユング(Jung 成人期のパーソナリティの発達)
レヴィンソン(Levinson9
グールド(Gould)
・人の発達を「生涯にわたる獲得と喪失の過程」として捉える
バルテス(Baltes 『補償を伴う選択的最適化」 )
ヴィゴツキー(Vygotsky 発達の危機の指摘)
・発達とは「人がその環境を受けとめる受けとめ方や環境に対処する仕方の継続的な変化」
ブロンフェンブレンナー(Bronfenbrenner 1996)
レーナー(Lehner)
・・・・と言うことなので、
ヴィゴツキーとブロンフェンブレンナーをまずはしっかり見ることにします
10年ほどの短い研究活動の中で、発達心理学をはじめとする幅広い分野について数多くの実験的・理論的研究を行い、37歳の若さで世を去った。
人間の発達についての独自の理論として、生態学的システム理論を構想した。ブロンフェンブレンナーは、子どもの発達に影響を与え得る環境要因には、その子どもの直近にいる人々や組織から全国的な文化の諸勢力まで、数多くの異なるレベルがあると述べた